【平均年収648万円】クイック 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収648万円】クイック 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

クイックは、人材サービスを主軸に、リクルーティング、地域情報サービス、HRプラットフォーム、海外事業など多角的な事業をグループ各社とともに展開しています。連結で1,600名を超える従業員を擁し、直近の業績は売上高・利益ともに増加となりました。


目次

※本記事は、株式会社クイック の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月19日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


クイックは、人材サービスを主軸に、リクルーティング、地域情報サービス、HRプラットフォーム、海外事業の5つのセグメントで多角的な事業を展開しています。同社グループは、顧客企業の人材に関する課題解決をサポートし、幅広いサービスを提供しています。

単体従業員数は1,251名、連結従業員数は1,682名です。同社グループの事業セグメントは、人材サービス事業、リクルーティング事業、地域情報サービス事業、HRプラットフォーム事業、海外事業の5つです。

主な国内グループ会社は、HRビジョン(HRプラットフォーム事業)、カラフルカンパニー(地域情報サービス事業)、ワークプロジェクト(人材サービス事業)、ジャンプ(リクルーティング事業)などです。

同社グループは当連結会計年度の期首より報告セグメントの区分を一部変更しました。また、前連結会計年度に連結子会社であった上海クイック有限公司は、2025年12月に清算が結了しています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


クイックは人材・情報ビジネスを展開しており、従業員数は連結で1,682名、単体で1,251名となっています。平均年齢が30.3歳と比較的若く、平均勤続年数も6.5年であることから、活気のある職場環境がうかがえます。

同社グループは、事業特性上、人材を重要な経営資源と位置付けており、働き方や育成にも力を入れていることが期待されます。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社では、平均年齢が30.3歳と若く、平均勤続年数も6.5年であることから、比較的若い世代が中心となって活躍している職場環境がうかがえます。人材の流動性も一定程度ありつつ、キャリアを築く機会が提供されている可能性があります。

項目 数値
平均年間給与 6,475,585円
平均勤続年数 6.5年
平均年齢 30.3歳
単体従業員数 1,251人
連結従業員数 1,682人
単体のグループ内比率 74.4%


同社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、確定拠出年金制度を採用しています。確定拠出型は、会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。

また、一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、退職一時金制度として非積立型の確定給付制度を採用しており、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しています。確定給付型は、給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度です。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現する上で、人材の採用及び育成を重要な経営課題と位置付けています。採用においては、人事部門から独立した専門部署を設置し、リファラル採用も積極的に取り組むことで、企業理念や価値観に共感する優秀な人材の確保に努めています。

育成においては、役職に応じた階層別研修や組織力強化を目的とした営業マネジメント研修など、多様な教育プログラムを実施し、従業員一人ひとりの能力開発及び専門性の向上を支援しています。給与水準の決定にあたっては、各職務に求められる役割・職責・専門性に加え、個人の成果及び能力、同社グループの業績状況、外部労働市場における賃金水準等を総合的に勘案し、適正な水準となるよう設計・運用されています。

賞与については、会社業績及び個人の成果・評価を踏まえて支給額を決定し、従業員のモチベーション維持・向上を図っています。また、インセンティブ制度の運用や、人材獲得における市場競争力を高めるための報酬水準の定期的な見直しも実施しています。社員の成長を支援するため、平村研修所における経営理念研修のほか、個人の成長に合わせた社内研修や外部研修の活用等により、個人のスキルアップを支援しています。社員のモチベーション維持・向上を目的とした「キャリアチャレンジ制度」を設け、社員の多様なキャリア開発を支援しています。さらに、「クイックグループビジネスコンテスト」を開催し、新規事業の創出及び経営的な視点を持つ社員の育成を図るとともに、社員の前向きなチャレンジを支援する企業風土の醸成にも努めています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。労働者の男女の賃金の額の差異は男性の賃金に対する女性の賃金の割合で算出されています。

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 28.6%
男性労働者の育児休業取得率 94.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 66.6%
労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) 70.7%
労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) 49.5%

指標及び目標

指標 数値
連結従業員数(2026年3月期末) 1,682名
連結従業員数(2027年3月期末計画) 1,739名
従業員の離職率(2026年3月期) 9.5%
従業員の新規雇用者数(2026年3月期) 271名
従業員の離職者数(2026年3月期) 176名
育児休業後の復職率(2026年3月期) 95.7%

有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


クイックは、人材サービスを主軸に、リクルーティング、地域情報サービス、HRプラットフォーム、海外事業といった多岐にわたる事業を展開している同社グループです。顧客企業の人材に関する課題解決をサポートし、事業基盤の強化にも取り組んでいます。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、人材紹介や人材派遣といった人材関連サービスを中心に、地域に密着した情報提供や人事・労務に関するプラットフォーム運営など、幅広い領域で事業を展開しています。各事業セグメントが独立した経営単位として、それぞれの事業戦略を立案し、事業活動を行っています。

人材サービス事業

人材紹介、人材派遣、紹介予定派遣、業務請負、保育園運営を主なサービスとして提供しています。収益は、転職希望者と求人企業のマッチングによる紹介手数料、企業への人材派遣料、業務請負料などから得ています。運営は、ワークプロジェクト、クイックケアジョブズ、キャリアシステムが行っています。

リクルーティング事業

企業が抱える採用課題の解消に向けたコンサルティング、求人広告の代理販売、採用支援ツールの提供、人材育成サービス、看護学生向け就職支援サービスなどをワンストップで提供しています。収益は、求人広告の掲載料や運用に伴う手数料、販売委託手数料、コンサルティング料などから得ています。運営は、ジャンプが行っています。

地域情報サービス事業

石川県、富山県、新潟県を中心に、地域情報誌の出版、ポスティング、転職や家づくり、結婚に関する対面相談サービスを展開しています。収益は、情報誌への広告掲載による広告収入、折り込みチラシ等の配布料、コンサルティングサービスにおける紹介手数料などから得ています。運営は、カラフルカンパニーが行っています。

HRプラットフォーム事業

人事・労務に関する情報ポータルサイト「日本の人事部」の企画・運営、同ブランドのイベント企画・運営、人事支援サービス企業のWebプロモーション支援を行っています。収益は、サイトへの広告掲載による広告収入や、イベントにおける講演枠等の販売から得ています。運営は、HRビジョンが行っています。

海外事業

米国、英国、メキシコ、ベトナム、タイ、ドイツ、オランダにおいて、現地日系企業を中心に人材紹介、人材派遣、人事労務コンサルティングなどのサービスを展開しています。収益は、人材紹介手数料、人材派遣料、人事労務コンサルティング料などから得ています。運営は、QUICK USA,Inc.、Centre People Appointments Ltd、QUICK VIETNAM CO.,LTD.、QHR Holdings Co.,Ltd.、QHR Recruitment Co.,Ltd.、QUICK GLOBAL MEXICO,S.A.DE C.V.、Centre People Appointments B.V.、Centre People Appointments (Germany) GmbHが行っています。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
人材サービス 227億円 235億円
リクルーティング 34.9億円 37.1億円
地域情報サービス 26.7億円 30.5億円
海外 24.1億円 25.6億円
HRプラットフォーム 12.5億円 11.3億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの売上高は、過去5期間にわたり増加傾向にあります。経常利益も同様に増加傾向を示しており、親会社株主に帰属する当期純利益も堅調に推移しています。当連結会計年度においては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加となりました。特に親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益の計上が寄与し、大きく増加しています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 236億円 278億円 295億円 325億円 339億円
経常利益 34.2億円 45.4億円 50.3億円 46.1億円 46.9億円
経常利益率 14.5% 16.3% 17.1% 14.2% 13.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 22.5億円 32.6億円 35.1億円 35.8億円 41.6億円
1株当たり当期純利益(円) 39.78 57.69 62.47 63.85 74.11

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、前期からほぼ横ばいとなっています。一方、従業員1人あたり営業利益(連結)は、前期と比較してわずかに減少しています。これらの指標は、同社グループの事業規模拡大と従業員数の増加に伴う生産性の変化を示しており、今後の事業展開における効率性の維持・向上が注目されます。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
従業員1人あたり売上高(連結) 20.3百万円 20.2百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 2.8百万円 2.7百万円

業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


同社グループは、本業で安定した資金を創出し、将来に向けた投資活動も行いながら、手元に余剰資金を残している状況です。財務基盤は安定しており、今後の事業展開においても資金的な余力があることを示しています。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの自己資本比率はプライム市場平均(製造業46.8%、非製造業24.2%)と比較して高い水準にあり、財務基盤が安定していることを示しています。ROE(自己資本利益率)もプライム市場平均(9.4%)を上回っており、効率的な経営が行われていることがうかがえます。手元資金も潤沢であり、事業運営における資金的な安定性が見られます。これらの財務状況は、入社後の雇用や給与の安定性にもつながる要素となっています。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 178億円 194億円
自己資本比率 71.0% 74.7%
ROE(自己資本利益率) 20.9% 22.4%
現金及び預金 151億円 133億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループの当連結会計年度におけるキャッシュフローは、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローが27.3億円のプラスとなっています。これは税金等調整前当期純利益の計上によるもので、前連結会計年度からは減少しています。投資活動によるキャッシュフローは△27.1億円のマイナスとなり、投資有価証券の取得や有形及び無形固定資産の取得による支出が主な要因です。

フリーキャッシュフローは0.2億円のプラスであり、本業で得た資金を投資に充てつつも、わずかながら余剰資金を創出している状況です。財務活動によるキャッシュフローは△19.0億円のマイナスで、主に配当金の支払によるものです。これらの資金の流れは、同社グループが事業活動で安定的に資金を創出し、将来に向けた投資も行いつつ、株主還元も実施していることを示しており、雇用や給与の安定性、そして今後の成長性につながる基盤があると言えます。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 41.6億円 27.3億円
投資CF △2.2億円 △27.1億円
財務CF △19.7億円 △19.0億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 39.3億円 0.2億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループは、人材サービス事業において看護師紹介業務に注力していますが、医療分野の規制緩和による人材ニーズ減少や事業者間の獲得競争激化のリスクを認識しています。また、リクルーティング事業ではIndeed Japan社の求人広告掲載枠への依存度が高い水準にあるため、同社の営業戦略変更や競争力低下が事業活動に影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、更なる業容拡大や収益力強化のために、優秀な人材の採用及び育成を重要な経営課題としています。しかし、計画どおりに人材の採用・育成が進まない場合や、スキルを有する人材の流出が生じた場合には、事業活動に支障が生じる可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


株式会社クイックは、人と企業を結ぶ総合人材サービスを提供し、人材と情報を通じて社会に貢献することを目指しています。関わる全ての人をハッピーにするという経営理念のもと、事業を展開している会社です。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは創業以来、人と企業を結ぶ総合人材サービスを提供しており、人材をテーマに社会に貢献すべく事業を展開しています。今後も「人材・情報ビジネスを通じて社会に貢献する」企業として成長を続けていく方針です。総合人材サービス・情報サービス企業としての業容拡大を目指しています。

また、海外事業においては、国際間の転職支援(クロスボーダーリクルートメント®)を進めることで、世界中でHR(ヒューマンリソース)サービスを展開する「世界の人事部®」構想の実現を目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループの経営理念は「関わった人全てをハッピーに」であり、事業理念は「人材・情報ビジネスを通じて社会に貢献する」です。社員の成長を支援するため、個人のスキルアップを支援する研修や外部研修の活用に取り組んでいます。

社員のモチベーション維持・向上を目的として、キャリアに関するアンケートに基づき、会社とキャリアの方向性を協議できる「キャリアチャレンジ制度」を設けています。さらに、「クイックグループビジネスコンテスト」を開催し、新規事業創出と経営的視点を持つ社員の育成を図るとともに、社員の前向きなチャレンジを支援する企業風土の醸成に努めています。仕事と生活の調和を図り、働きやすい職場環境の整備にも取り組んでいます。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは「関わった人全てをハッピーに」という経営理念に基づき、人材・情報ビジネスを通じて社会に貢献することを事業理念としています。既存事業における新たなマーケットの開拓や新サービスの提案、注力分野への投資を継続し、当該マーケットでのNo.1を目指しています。グローバルHRサービスの展開を通じて、人材採用をはじめとする様々な人事課題の解決に貢献する「世界の人事部®」構想の実現を目指しています。

これらの事業を推進するため、人材採用及び育成、M&A・出資等の資本提携にも注力し、グループとしての成長性を高めています。人材サービス事業では、若手社員の早期戦力化と待遇の見直しを図り、組織全体の競争力向上に取り組んでいます。ポスティングサービスでは、募集内容の改善やスタッフの定着支援を通じて配布組織の安定化に努めています。コンサルティングサービスでは、各エリアでの人員体制を強化し、事業拡大に努めています。海外事業では、給与制度の見直し等を通じた待遇改善を行い、従業員の定着率向上に努めています。

会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


クイックは監査等委員会設置会社であり、取締役会による意思決定と監督、監査等委員会による監査を基本とした企業統治体制を構築しています。また、任意の指名委員会および報酬委員会を設置し、経営の透明性と効率性の確保に努めています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


クイックの筆頭株主は有限会社アトムプランニングであり、発行済株式の16.91%を保有しています。同社グループの取締役会長である和納勉氏も個人で上位株主として名を連ねており、創業家が経営に一定の影響力を持つ資本構成となっています。

株主名 持株比率
有限会社アトムプランニング 16.91%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 10.49%
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND 5.21%
AVI JAPAN OPPORTUNITY TRUST PLC 3.29%
日本カストディ銀行(信託口) 2.63%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


クイックの役員は13名(男性11名・女性2名)で構成され、女性役員比率は15.4%です。代表取締役社長は川口一郎氏が務めています。社外取締役比率は38.5%です。

氏名 役職 主な経歴
川口 一郎 代表取締役社長 1979年日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)入社、1999年トランス・コスモス常務取締役就任、2005年同社入社、2019年同社代表取締役社長就任より現職。
中井 義貴 常務取締役執行役員 1981年東海興業入社、1989年同社入社、2005年取締役就任、2011年ケー・シー・シー(現カラフルカンパニー)代表取締役社長就任、2022年同社常務取締役執行役員就任より現職。
和納 勉 取締役会長 グループCEO 1976年日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)入社、1980年クイックプランニング(現同社)設立と同時に代表取締役社長就任、2005年同社グループCEO就任、2025年同社取締役会長就任より現職。
林 城 取締役執行役員 1985年同社入社、2000年アイ・キュー(現HRビジョン)代表取締役社長就任、2006年同社取締役就任、2011年同社取締役執行役員就任より現職。
来島 健太 取締役執行役員 管理本部長兼経理部長 2001年同社入社、2018年執行役員就任、2021年管理本部長兼経理部長就任、2022年同社取締役執行役員就任より現職。
柴崎 雄貴 取締役執行役員 人材紹介事業本部長 兼営業十部長 2008年同社入社、2020年執行役員就任、2023年人材紹介事業本部長就任、2023年同社取締役執行役員就任より現職。
岡田 直隆 取締役執行役員 リクルーティング事業本部長 1998年リクルートエイブリック(現リクルート)入社、2017年リクルートキャリア(現リクルート)執行役員就任、2021年同社入社、2023年同社取締役執行役員就任より現職。
小原 努 取締役執行役員 CMO兼Web事業企画開発本部長 兼企画開発一部長 2004年同社入社、2018年執行役員就任、2023年CMO就任、2025年同社取締役執行役員就任より現職。


社外取締役は、中居成子氏(シェルメール代表取締役)、酒井美穂氏(Optional取締役)、河野俊博氏(元リシュモンジャパン合同会社オーガナイゼーション&ヒューマンリソース部ジェネラルマネージャー・常勤監査等委員)、斉藤誠氏(斉藤公認会計士事務所所長・監査等委員)、六郷裕之氏(元メイテックネクスト代表取締役社長・監査等委員)です。

クイックは監査等委員会設置会社であり、独立性の高い社外取締役が経営全般の監督や適切な助言を行うことで、コーポレート・ガバナンスの強化と経営の効率化を図っています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


クイックの取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬は、企業価値の持続的向上を図るインセンティブとして、株主利益と連動した報酬体系を基本方針としています。具体的には、固定報酬としての基本報酬、親会社株主に帰属する当期純利益を指標とする業績連動報酬、および譲渡制限付株式による株式報酬で構成されています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(監査等委員及び社外除く) 9名 2.6億円 28.7百万円
社外役員 6名 56百万円 9.4百万円


業績連動報酬等の業績指標は「親会社株主に帰属する当期純利益」であり、当事業年度の目標は37.0億円に対し実績は41.58億円となっています。なお、当事業年度においては、非金銭報酬等の費用計上額はありません。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

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この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。


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