【平均年収631万円】メニコン 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収631万円】メニコン 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

メニコンは、コンタクトレンズとケア用品の製造・販売を主軸とするビジョンケア事業を展開しています。連結従業員数は4,493名に上り、直近の業績は増収増益となりました。売上高は過去5年間で継続的に増加傾向にあります。


目次

※本記事は、株式会社メニコン の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


メニコンは、コンタクトレンズとケア用品の製造・販売を主軸とするビジョンケア事業を展開しています。1951年に日本初の角膜コンタクトレンズを開発して以来、新素材・新デザインの開発を通じて業界を牽引してきました。

単体従業員数は1,946名、連結従業員数は4,493名です。セグメントはビジョンケア事業、その他の2つです。

主な国内グループ会社は、当社、ダブリュ・アイ・システム、メニコンネクト、アルファコーポレーション、板橋貿易などです。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


株式会社メニコンは、コンタクトレンズ事業を中核に据え、医療機器としての専門性と顧客への継続的なサービス提供を重視しています。そのため、社員一人ひとりの専門性と変革力が事業競争力の源泉と位置づけられています。多様な人材が能力を最大限に発揮できる環境づくりと、挑戦を促す企業風土の醸成に力を入れている会社です。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社は、平均勤続年数が比較的長く、安定した環境でキャリアを築いている社員が多い傾向にあります。平均年齢も30代後半であり、経験豊富な社員が多数在籍していることがうかがえます。

項目 数値
平均年間給与 6,314,000円
平均勤続年数 12.0年
平均年齢 38.37歳
単体従業員数 1,946人
連結従業員数 4,493人
単体のグループ内比率 43.3%


同社および一部の国内連結子会社は確定拠出型の年金制度を採用しており、一部の国内連結子会社は確定給付型の退職一時金制度を採用しています。また、在外連結子会社においても、一部の会社で確定給付企業年金制度や退職一時金制度、確定拠出型の年金制度が採用されています。

退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、人材を企業価値創出の源泉と位置づけ、経営戦略と連動した人材マネジメントを推進しています。コンタクトレンズ事業の特性から、製品開発の技術力、医療機器としての品質・安全性、顧客接点での提案・サービス提供力といった複合的な専門性を重視しています。

「自律性」「専門性」「変革力」を備えた人材の育成と、多様な人材が能力を最大限発揮できる組織の実現を基本方針としています。また、「創造・独創・挑戦」の考え方のもと、従業員一人ひとりの挑戦を促進する組織風土の醸成に取り組んでいます。従来の制度では挑戦や新たな価値創出への評価が十分でないという課題認識から、評価制度および報酬体系の見直しを行い、行動変容の促進を図っています。

人材育成においては、階層別研修や専門教育、実務での経験機会を通じて能力開発を推進し、顧客接点での提案力強化に注力しています。新たな価値創出のため、発想力や思考力向上の研修、社内提案制度も実施しています。これらの取り組みは、挑戦につながる行動や成果創出プロセスを評価する人事制度と連動させ、継続的な価値創出に資する人材基盤の強化につなげています。経営人材の育成では、選抜型研修を通じて次世代リーダーの継続的な輩出を図っています。

社内環境整備では、多様な人材が能力を最大限発揮できるよう、柔軟な働き方の推進、健康・安全への配慮、多様性の尊重、エンゲージメント向上に取り組んでいます。エンゲージメント調査を通じて従業員の状態把握を行い、継続的な改善を図るとともに、社員の感性や創造性の醸成を目的とした文化的な取り組みも推進しています。従業員の給与その他の給付は、職務内容、成果、能力等を総合的に勘案して決定され、外部労働市場の動向や事業戦略を踏まえた処遇制度の適正化により、人材の確保と定着を強化しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。男女間の賃金差異は、同一職務・同一評価における格差はないものの、主に人員の年齢構成および管理職比率に起因しています。男性社員に比べ女性社員は若手層の割合が高く、管理職に占める男性の割合が高いことが、全体の平均賃金差異に影響を与えています。

指標 数値
女性管理職比率 11.6%
男性育児休業取得率 65.9%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 66.8%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 68.2%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 83.8%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ 株式会社ダブリュ・アイ・システム

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 15.4%
男性労働者の育児休業取得率 25.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 60.9%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 70.2%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 97.6%

多様性・登用


当社グループに属する全ての会社で実施されているものではないため、一部の目標及び実績は、当社グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。

指標 実績(2026年3月期) 目標
女性役職者比率 16.6% 20.0%(2028年3月期)
女性管理職比率(当社グループ) 30.9% -

健康・安全


当社グループに属する全ての会社で実施されているものではないため、一部の目標及び実績は、当社グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。

指標 実績(2026年3月期) 目標
年次有給休暇取得率 86.7% 90.0%(2028年3月期)

人材育成・エンゲージメント


当社グループに属する全ての会社で実施されているものではないため、一部の目標及び実績は、当社グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。

指標 実績(2026年3月期) 目標
離職率(自己都合) 5.4% -

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


メニコンは、コンタクトレンズとケア用品を中心としたビジョンケア事業を主軸に、多角的な事業を展開しています。独自の定額制会員システム「メルスプラン」も提供し、安定的な収益基盤を築いています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、ビジョンケア事業とその他の事業を主な事業として取り組んでいます。ビジョンケア事業が収益の大部分を占めており、その他の事業セグメントは新たな事業領域の育成を目指しています。海外売上高は全体の約3割を占めており、グローバルに事業を展開しています。

ビジョンケア事業

ビジョンケア事業では、コンタクトレンズとケア用品に関する事業を展開しています。同社グループは、日本初の角膜コンタクトレンズ開発以来、新素材・新デザインの開発や生産技術の向上、品質管理体制の強化を継続的に推進してきました。現在では、従来型のハード・ソフトコンタクトレンズに加え、1日使い捨て、2週間交換、1ヵ月交換タイプのディスポーザブルコンタクトレンズも展開しています。

また、コンタクトレンズを洗浄、消毒、保存に使用するケア用品についても、ハードタイプ用とソフトタイプ用双方の製品を製造・販売しています。研究開発面では、近視進行抑制分野への対応強化を進めており、生産面では国内外に複数の生産拠点を持ち、供給能力の強化を推進しています。販売面では、国内で卸販売に加え、直営店及びグループ販売店を通した小売事業を実施しています。

同社独自のサービスとして、業界初の定額制会員システム「メルスプラン」を導入しており、紛失・破損・度数変更時の保証等を提供することで、お客様が常に安全かつ自身の目に適したコンタクトレンズを装用できる仕組みとなっています。海外では、欧州及び北米地域でプライベートブランド製品を供給し、中国を含むアジアではオルソケラトロジーレンズやディスポーザブルコンタクトレンズの販売に取り組んでいます。収益は、メルスプランの月会費、コンタクトレンズ及びケア用品の製造販売から得ています。

その他の事業セグメント

同社グループは、ビジョンケア事業に次ぐ新たな事業領域の育成に向け、ヘルスケア、ライフケア、動物医療及び食品関連分野における事業展開を進めています。ヘルスケア領域では自己集合性ペプチドゲル技術を活用した製品開発等に取り組んでおり、ライフケア領域ではグリーンインフラ事業に注力しています。動物医療ビジネスではペットライフをサポートする製品・サービスを展開しており、食品ビジネスでは農水産物の販売及び輸出入を行っています。収益は、これらの各分野の製品・サービスの提供から得ています。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
ビジョンケア事業 1,123億円 1,165億円
その他の事業セグメント 91.6億円 90.8億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの売上高は、過去5年間で継続的に増加傾向を示しています。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益も、一部の期間を除き堅調に推移しています。直近の当連結会計年度では、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前期から増加しました。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 1,002億円 1,102億円 1,162億円 1,215億円 1,256億円
経常利益 101億円 118億円 82.2億円 95.7億円 110億円
経常利益率 10.0% 10.7% 7.1% 7.9% 8.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 64.8億円 73.8億円 45.4億円 56.0億円 59.2億円
1株当たり当期純利益(円) 85.72 97.25 59.65 73.72 79.11

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたり売上高は、前期からわずかに減少しました。一方、従業員1人あたり営業利益は前期から横ばいとなっています。これらの指標は、組織全体の効率性や従業員一人ひとりの貢献度を示すものです。従業員1人あたりの売上高がわずかに減少したものの、営業利益は維持されており、収益性の安定がうかがえます。

指標 2025年3月期 2026年3月期
従業員1人あたり売上高(連結) 28.1百万円 28.0百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 2.3百万円 2.3百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


同社グループは、事業活動で得た資金を将来の成長に向けた投資に充てている状況を示しています。財務基盤の安定性と資金の流れから、現在の経営状況を把握することができます。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の製造業平均と比較して高い水準にあります。これにより、安定した経営基盤を維持していることが示されています。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均を下回る水準で推移しており、資本を効率的に活用する余地があることが示されています。手元資金は前期から減少していますが、事業運営に必要な流動性を確保している状況です。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 861億円 951億円
自己資本比率 45.4% 48.5%
ROE(自己資本利益率) 6.8% 6.6%
現金及び預金 420億円 326億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業キャッシュフローはプラスで推移しており、事業活動を通じて安定的に資金を生み出している状況です。一方で、投資キャッシュフローはマイナスとなっており、事業拡大や設備投資に資金を投じていることが示されています。その結果、フリーキャッシュフローはマイナスとなっており、本業で得た資金を上回る規模で将来に向けた投資を行っている成長投資フェーズにあることが示されています。財務キャッシュフローもマイナスであり、借入金の返済や配当支払いなどが行われている状況です。この資金の流れは、同社グループが事業の成長を重視し、積極的に投資を行っていることを示しています。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 139億円 118億円
投資CF △197億円 △165億円
財務CF 7.1億円 △60.4億円
フリーCF(営業CF+投資CF) △57.2億円 △46.5億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク


継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク


同社グループは、主力であるコンタクトレンズ市場において、国内外メーカーとの競争激化やインターネット販売市場の拡大、顧客ニーズの多様化といった市場環境の変化を事業リスクとして認識しています。また、海外での事業展開においては、進出国の政治・経済・社会情勢の変化や為替変動が経営成績に影響を及ぼす可能性を挙げています。

③ 人材・組織に関するリスク


同社グループは、コンタクトレンズ業界において研究開発のスピードが企業競争力に直接影響すると認識しており、いち早い製品化を重要な経営課題としています。研究開発投資で想定した成果が得られない場合、経営成績に影響を及ぼす可能性があるとされています。

④ 雇用安定性・リストラ


解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


メニコンは、目の健康を守る製品とサービスを世界中に提供し、人にも動物にも環境にも優しい「地球企業」を目指す会社です。顧客を第一に考え、常に新しい価値を創造し続ける文化が根付いています。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


メニコンは、製品開発から顧客サービスまで一貫したシステムを構築し、社会に役立つ製品とサービスを世界中に提供することを目標としています。経営理念として「創造」「独創」「挑戦」を掲げ、「エンドユーザーファースト」の精神で顧客の目の健康を守ることを目指しています。

また、「人にも動物にも環境にも優しい地球企業」となることを目指しています。中期経営計画「Vision2030」では、「新しい「みる」を世界に」をスローガンに、五感を通じて人々が幸せや豊かさを実感できる商品やサービスの提供を推進しています。

具体的には、「1DAYグローバルトッププレーヤー」と「オルソケラトロジー関連(近視進行抑制)のリーディングカンパニー」を目指す二つの成長戦略方針を設定しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、経営理念である「創造」「独創」「挑戦」を継続し、顧客を第一に考える「エンドユーザーファースト」の精神を大切にしています。製品やサービスを通じて顧客の目の健康を守り、「人にも動物にも環境にも優しい地球企業」を目指す企業風土があります。

サステナビリティ活動方針では、人・社会・地球環境の調和を図り、持続可能な社会の実現に貢献することを掲げています。すべての生命と地球環境への配慮、各国や地域の文化と歴史への敬意も重視しています。

社員の個性を尊重し、自己実現できる就労環境の整備を通じて人財育成に取り組むことを方針としています。法令遵守と企業倫理の向上、ステークホルダーとの深いコミュニケーションも重視するカルチャーです。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、ビジョンケア事業に次ぐ第2の柱として、ヘルスケア・ライフケア事業の創出に取り組んでいます。事業ポートフォリオの見直しを継続し、新たな事業領域の拡大を目指しています。

持続可能な社会の実現に向けた活動も重点テーマとしています。重要課題として「五感を刺激する生活の提供」「地球環境の負荷低減」「笑顔あふれる社会への貢献」「100年続く企業基盤づくり」を定めています。

これらを実現するため、職場環境の整備や人材育成、ビジネスパートナーとの関係強化、人権の尊重を進めています。コーポレート・ガバナンスの強化とコンプライアンスの徹底、リスクマネジメントによる経営の安定化にも取り組んでいます。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


メニコンは、指名委員会等設置会社として、経営の監督と業務執行の分離を図る体制を採用しています。取締役会は社外取締役が過半数を占める構成となっており、公正かつ透明性の高い経営を目指しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


メニコンの株主構成を見ると、筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(信託口)であり、機関投資家が上位に名を連ねています。その他、トヨトミやGOLDMAN,SACHS & CO.REGといった事業会社や海外の金融機関も主要な株主となっています。

株主名 持株比率
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 11.67%
トヨトミ 5.30%
GOLDMAN,SACHS & CO.REG 4.42%
日本カストディ銀行(信託口) 4.16%
田中 英成 3.36%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は13名(男性11名・女性2名)で構成され、女性役員比率は15.0%です。代表執行役社長CEOは川浦康嗣氏が務めています。社外取締役比率は62.5%です。

氏名 役職 主な経歴
川浦 康嗣 取締役兼代表執行役社長 CEO 1992年同社入社後、MD準備室長、シンガポールR&Dセンター長などを歴任。2013年執行役エリア&プロダクツマーケティング戦略室長、2017年生産開発統括本部長に就任。2023年代表執行役社長COO、2025年最高経営責任者CEO、同年6月取締役兼代表執行役社長より現職。
滝野 喜之 取締役 取締役会議長 1984年同社入社後、経営管理室経理部長、副室長を歴任。2016年執行役経営管理室長、2017年経営統括本部経営管理室長に就任。2018年経営統括本部経営顧問を経て、同年6月取締役より現職。
篠田 浩樹 取締役 1986年同社入社後、関東営業部長、東日本営業部長などを歴任。2013年執行役国内営業本部長、2018年国内営業統括本部長に就任。2025年経営顧問を経て、同年6月取締役より現職。


社外取締役は、堀西良美氏(堀西経営法律事務所所長・監査委員会委員長・報酬委員会委員長)、渡辺眞吾氏(渡辺眞吾公認会計士事務所所長・監査委員)、本多立太郎氏(元エフエム愛知代表取締役社長・指名委員会委員長・報酬委員)、柳川勝彦氏(元富士ゼロックス取締役専務執行役員・指名委員・監査委員会委員長)、寺﨑浩子氏(名古屋大学名誉教授・監査委員)です。

同社は会社法に規定する指名委員会等設置会社であり、経営の監督機能と業務執行機能の分離を図っています。取締役会は社外取締役が過半数を占め、客観的な視点から執行役の職務執行を監督しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


メニコンの役員報酬は、各役員の職務執行への強い動機づけと企業価値向上への貢献を重視した設計となっています。報酬は、担当職務や連結業績成果に基づく基本的報酬と、株主との利益意識共有および中長期的な業績向上を促す株式報酬型ストック・オプション制度で構成されています。報酬決定は報酬委員会が担い、合理性と透明性を維持しています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 5名 1.3億円 25.6百万円
執行役 7名 2.6億円 37.9百万円
社外取締役 6名 46百万円 7.7百万円


※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。


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