※本記事は、株式会社GA technologies の有価証券報告書(2025年10月期、2024年11月1日 ~ 2025年10月31日、2026年1月28日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。
1. 企業概要:どんな会社?
同社グループは、テクノロジーを活用した不動産事業を展開しています。AI不動産投資サービス「RENOSY」を主軸に不動産DXサービス、賃貸管理、海外不動産プラットフォームを運営し、不動産仲介・管理会社向けSaaS「ITANDI」事業も手掛けています。
単体従業員数は663名、連結従業員数は1,665名です。セグメントはRENOSYマーケットプレイス事業、ITANDI事業、その他事業の3つです。
主な国内グループ会社は、(連結子会社)パートナーズ、イタンジ(ITANDI事業)、スピカコンサルティング(その他事業)などです。
2025年8月1日付で株式会社リコルディが株式会社RENOSY Ricordiに商号変更しました。また、2025年11月1日付で株式会社Housmartはイタンジ株式会社と吸収合併し解散しています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
GA technologiesは、テクノロジーを活用した不動産事業を展開しており、成長フェーズにある企業です。若い世代の従業員が多く、活気ある環境で働くことが期待されます。人材育成や働きやすい環境づくりにも力を入れていることがうかがえます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は平均年齢が32.5歳と比較的若く、平均勤続年数も3.7年となっています。これは、新しい人材が積極的に加わり、組織が成長を続けている傾向を示しています。若手が多く活躍できる環境であると考えられます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,700,000円 |
| 平均勤続年数 | 3.7年 |
| 平均年齢 | 32.5歳 |
| 単体従業員数 | 663人 |
| 連結従業員数 | 1,665人 |
| 単体のグループ内比率 | 39.8% |
同社グループは、確定拠出型の退職給付制度を導入しています。これは、会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。この制度は国内および海外のグループ会社に適用されています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、持続的な成長のために人的資本が経営に与える影響が大きいと認識し、従業員を「人財」と捉えています。ビジネスモデルや事業戦略と並行して、カルチャーモデルや人事戦略も重要事項として位置付けています。パフォーマンスを最大化する「仕組みの構築」と「環境の構築」の二つの柱で人材戦略を推進しています。
具体的には、採用・育成・評価報酬・配置の各セクションで施策を策定し、メンバーが活躍できる土台と企業文化の醸成を図っています。また、安心安全・健康・文化/コミュニティ・成長/キャリアの各セクションで施策を策定し、安心して活躍できる環境を構築し、各メンバーが等しくその環境を享受できるよう努めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。男性育児休業取得率は、本記事では取得できていません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 22.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | - |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 67.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 59.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(有期雇用労働者等) | 99.2% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ イタンジ㈱
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 16.7% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 70.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 71.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(有期雇用労働者等) | 70.4% |
▼ ㈱パートナーズ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 29.3% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 87.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 85.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(有期雇用労働者等) | 89.0% |
パフォーマンスを最大化する仕組みの構築に関する目標
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職向け研修の受講率向上(2025年10月期実績) | 95% |
| 人事評価制度の設計および浸透(2025年10月期実績) | 等級制度・報酬制度・評価制度設計完了 |
| 先行管理経営を支える要員・人件費管理フロー整備と精度向上(2025年10月期実績) | 立案フロー見直し、システム化により工数10%削減 |
パフォーマンスを最大化する環境の構築に関する目標
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 育児休業取得率の維持向上(2025年10月期実績 男性) | 90.9% |
| 育児休業取得率の維持向上(2025年10月期実績 女性) | 100% |
| 育休復職率の維持(2025年10月期実績 男女) | 100% |
| 従業員持株会加入者数(2025年実績) | 33%増 |
| DB・DC従業員説明会の実施(2025年実績) | 12回 |
| 健康診断受診率 98%の達成(2025年10月期実績) | 91.2% |
| 労災発生件数3件以内(2025年10月期実績) | 9件 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
GA technologiesは、テクノロジーを活用して不動産領域のDXを推進する同社グループです。主に不動産投資サービスと不動産業務支援システムを提供し、多角的な収益モデルを構築しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、AIを活用した不動産投資サービス「RENOSY」を主軸とする「RENOSYマーケットプレイス」事業と、不動産仲介・管理会社向けの業務支援システムを提供する「ITANDI」事業を展開しています。これらに加えて、M&A仲介などの「その他の事業セグメント」も手掛けています。同社グループの収益は主に国内市場から得ており、特定の顧客への収益集中は見られません。
RENOSYマーケットプレイス事業
この事業では、AI不動産投資サービス「RENOSY」を通じて、不動産の購入DX、売却DX、高級賃貸サービス、米国不動産の購入・管理・売却をワンストップで提供しています。不動産オーナー向けの賃貸管理サービスや、タイ・中華圏の投資家向け不動産プラットフォームの運営も行っています。収益は、主に投資用区分所有マンションの販売によるもので、物件の引き渡し時点で計上されます。運営は、GA technologies、パートナーズ、RENOSY Ricordi、Modern Standard、RW OpCo, LLC、RENOSY ASSET MANAGEMENT、Core Asset Management、RENOSY(Thailand)Co., Ltd.、神居秒算などが行っています。
ITANDI事業
この事業は、不動産の賃貸領域において、テクノロジーで賃貸プロセスをオンラインで完結させる仕組みを提供しています。賃貸会社向けSaaSシリーズ「ITANDI賃貸管理」や「ITANDI賃貸仲介」、不動産業者間サイト「ITANDI BB」、不動産売買仲介向けの営業支援システム「ITANDI売買(PropoCloud)」などを開発・運営しています。収益は、クラウド(SaaS)サービスの提供によるもので、契約期間にわたり均等に認識されます。運営は、イタンジ、ダンゴネット、Housmart、マーキュリーが行っています。
その他の事業セグメント
この事業では、主に完全業界特化型M&A仲介サービスやコンサルティングサービスを提供しています。豊富な成約実績を持つプロフェッショナルが、テクノロジーを活用してM&A仲介や株式価値向上のコンサルティングを手掛けています。運営は、スピカコンサルティングが行っています。
| セグメント | 売上収益(2024年10月期) | 売上収益(2025年10月期) |
|---|---|---|
| RENOSYマーケットプレイス | 1,848億円 | 2,414億円 |
| ITANDI | 45.1億円 | 65.9億円 |
| その他の事業セグメント | 6.2億円 | 11.4億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの業績は、過去5期にわたり売上収益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する当期利益ともに成長傾向を示しています。特に直近の連結会計年度では、売上収益と各利益が大きく伸びました。これは、国内経済の緩やかな回復基調や、中古コンパクトマンション投資市場の拡大、個人の投資意欲の高まりが背景にあると考えられます。同社グループは、商品ラインアップの拡充や利益率向上、ストックビジネスの積み上げによる収益構造の転換を図っています。
| 項目 | 2021年10月期 | 2022年10月期 | 2023年10月期 | 2024年10月期 | 2025年10月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 749億円 | 1,136億円 | 1,466億円 | 1,899億円 | 2,489億円 |
| 税引前利益 | △15.4億円 | 4.8億円 | 15.8億円 | 29.6億円 | 61.8億円 |
| 税引前利益率 | △2.1% | 0.4% | 1.1% | 1.6% | 2.5% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | △8.5億円 | 3.8億円 | 10.1億円 | 17.0億円 | 38.9億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | △25.44 | 10.69 | 27.53 | 46.23 | 97.80 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上収益は、前期から当期にかけて増加しました。また、従業員1人あたりの営業利益も同様に増加しており、生産性の向上が見られます。これは、業容の拡大に伴う採用の増加と、効率的な事業運営が寄与していると考えられます。
| 指標 | 2024年10月期 | 2025年10月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上収益(連結) | 127.7百万円 | 149.5百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 2.5百万円 | 4.3百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループは、テクノロジーを活用した不動産事業を展開しており、財務の安定性も重要な要素です。本セクションでは、自己資本や手元資金の状況、キャッシュフローの動き、そして事業運営におけるリスクについて解説します。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率が前期から増加し、プライム市場の非製造業平均を上回っています。ROE(自己資本利益率)も前期から大きく改善し、プライム市場平均を上回る水準を示しています。手元資金である現金及び現金同等物も増加しており、事業運営における安定性がうかがえる状況です。
| 指標 | 2024年10月期(前期) | 2025年10月期(当期) |
|---|---|---|
| 自己資本 | 227億円 | 308億円 |
| 自己資本比率 | 29.4% | 37.4% |
| ROE(自己資本利益率) | 7.9% | 14.5% |
| 現金及び現金同等物 | 193億円 | 304億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローは、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローが前期から大きく増加し、159億円の資金を獲得しています。これは主に税引前利益の増加や減価償却費及び償却費、営業債務及びその他の債務の増加によるものです。投資活動によるキャッシュフローは、無形資産の取得や企業結合による支出により36億円の資金を使用していますが、前期に比べて使用額は減少しています。
その結果、営業活動と投資活動を合わせたフリーキャッシュフローは、前期のマイナスから当期は123億円のプラスに転換しました。これは、本業で得た資金で投資を賄い、なお余剰資金を生み出している状態を示しています。財務活動によるキャッシュフローは、長期借入れによる収入があった一方で、長期借入金の返済やリース負債の返済により14億円の資金を使用しており、前期の獲得から使用に転じています。これらの資金の流れは、同社グループが安定した事業運営を行いながら、将来に向けた投資も継続している状況を示しており、雇用や給与の安定性、そして今後の成長性につながる可能性があります。
| 項目 | 2024年10月期(前期) | 2025年10月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 36.4億円 | 159億円 |
| 投資CF | △47.9億円 | △36.4億円 |
| 財務CF | 29.7億円 | △13.5億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △11.6億円 | 123億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、不動産業界において競合他社が多く、M&A仲介業は参入障壁が比較的低い事業であると認識しています。競争が激化した場合には、価格競争や顧客の離反、販売件数の減少、仕入価格の上昇等により経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
また、北米、中国、タイ、台湾、マレーシアで事業を展開しており、海外での法制度、商慣習、労使関係、経済動向、為替相場の変動、政治的・社会的要因といった様々なリスクがあります。特に米国では訴訟提起の可能性が高く、高額な訴訟コストや損害賠償額が業績に影響を与える可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、今後の事業拡大のために優秀な人材の確保、育成、並びに事業成長に必要となる人員数の確保が重要な課題であると認識しています。必要な人材を確保できない場合や育成した人材が事業に十分に寄与できない場合には、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
GA technologiesグループは、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」という理念を掲げ、不動産テック分野で革新的なサービスを提供しています。同社グループは、テクノロジーの力で業界の課題を解決し、顧客に透明でなめらかな体験を提供することを目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」を経営理念としています。各産業や業界の課題をテクノロジーで解決し、透明性が高く、なめらかな顧客体験を提供することを基本的な方針としています。
同社グループは「ネット不動産」業界の先駆者であり、リーディングカンパニーを目指しています。10年後には、不動産をワンクリックで簡単に取引できる世界を実現し、ネット不動産のエコシステムを完成させることで不動産業界のDX変革を推進していくことを目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、持続的な成長を担保するためには人的資本が経営に与える影響が大きいとの視座の下、従業員メンバーを「人財」と捉えています。ビジネスモデルや事業戦略と並び、カルチャーモデルや人事戦略も目標達成のために重要な事項であると認識しています。
メンバーのパフォーマンスを最大化するため、「パフォーマンス最大化の仕組み構築」と「パフォーマンス最大化の環境構築」の二つの戦略を掲げています。具体的には、採用・育成・評価報酬・配置の各セクションで施策を策定し、メンバーが活躍できる土台構築と企業文化の醸成を図っています。
また、安心安全・健康・文化/コミュニティ・成長/キャリアの各セクションで施策を策定し、メンバーがより安心して活躍できる環境を構築しています。各メンバーが等しくその環境を享受できるよう努めています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、2024年6月に策定した2026年10月期までの中期経営計画の実現を優先的に対処すべき課題と認識しています。この計画では、「コア事業の強化:不動産DXエコシステム完成」「コア事業の海外展開:グローバル化加速」「第三の収益の柱創出:テクノロジー戦略強化」を戦略として掲げています。
コア事業の強化では、不動産投資領域で売る・買う・貸す・借りるをオンラインで一気通貫で提供し、圧倒的なシェアを獲得することを目指しています。テクノロジー戦略強化では、新たな収益源の獲得とテックを活用したビジネスのスケール化に取り組んでいます。
人事戦略としては、パフォーマンス最大化の仕組み構築と環境構築を重視しています。リファラル採用の強化、抜擢・育成プランの立案と実行、育児支援、フレックスタイムやリモートワークの導入などを主な施策としています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
GA technoloジーは監査等委員会設置会社であり、監査等委員である取締役が取締役会の議決権を有することで、経営の監督機能を強化しています。取締役会は社外取締役が過半数を占める構成となっており、客観的で公平な意思決定体制を構築しています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
GA technologiesの株主構成を見ると、代表取締役社長執行役員CEOである樋口龍氏が筆頭株主であり、同氏が経営に強い影響力を持つ資本構成となっています。また、合同会社GGAも上位株主として名を連ねており、創業家が主要な株主として同社グループを支えていることがうかがえます。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 樋口 龍 | 25.82% |
| 合同会社GGA | 11.25% |
| THE BANK OF NEW YORK 133612 | 6.49% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は9名(男性8名・女性1名)で構成され、女性役員比率は11.1%です。代表取締役社長執行役員CEOは樋口龍氏が務めています。社外取締役比率は55.6%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 樋口 龍 | 代表取締役社長 執行役員 CEO | 2001年佐川急便株式会社入社、2007年株式会社青山メインランド入社、2012年株式会社GLOBAL GA代表取締役就任。2013年同社設立、代表取締役社長執行役員CEO就任より現職。 |
| 櫻井 文夫 | 取締役副社長 執行役員 CSO | 1982年三井不動産販売株式会社(現三井不動産リアルティ株式会社)入社。同社で経営企画部長、執行役員、常務取締役等を歴任。2021年同社取締役退任。2022年11月同社取締役副社長執行役員CSO就任より現職。 |
| 樋口 大 | 取締役専務 執行役員 | 2012年株式会社オープンハウスグループ入社。2013年同社入社、2014年同社取締役就任。2023年11月同社取締役専務執行役員就任より現職。 |
| 後藤 正徳 | 取締役常務 執行役員 CTO | 2001年東京工業大学大学院総合理工学研究科卒業後、株式会社富士通研究所研究員。2006年グーグル株式会社(現グーグル合同会社)ソフトウェアエンジニア。2025年1月同社取締役常務執行役員CTO就任より現職。 |
社外取締役は、久夛良木健氏(サイバーアイ・エンタテインメント代表取締役CEO・近畿大学情報学部学部長教授)、グジバチ・ピョートル・フェリクス氏(プロノイア・グループ代表取締役・株式会社TimeLeap取締役)、松葉知久氏(江戸見坂法律事務所代表弁護士・GMOドメインレジストリ社外監査役・監査等委員)、桑原利郎氏(元SMBCファイナンスサービス代表取締役兼専務執行役員・監査等委員)、庄司愛氏(庄司愛税理士事務所開所・監査等委員)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、取締役会の議決権を有する監査等委員である取締役が監査を行うことで、取締役会の監督機能を高めています。社外取締役が取締役総数の過半数を占めることで、経営の健全性と透明性を確保する体制が構築されています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社の役員報酬は、基本報酬と株式報酬型ストックオプションで構成されています。社外取締役については基本報酬のみで、業績連動変動報酬は採用していません。報酬総額は株主総会で定められた限度内で決定され、企業業績や企業価値の持続的な向上に資するよう設計されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 4名 | 1.8億円 | 44.5百万円 |
| 社外役員 | 7名 | 30百万円 | 4.3百万円 |
役員報酬の総額は2.08億円であり、対象となる役員の員数は11名です。1人あたりの平均報酬額は18.91百万円となっています。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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