※本記事は、株式会社ノバレーゼ の有価証券報告書(2025年12月期、2025年1月1日 ~ 2025年12月31日、2026年3月19日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。
1. 企業概要:どんな会社?
ノバレーゼグループは、ブライダル事業とレストラン特化型事業を主軸に展開しています。挙式・披露宴の企画運営から婚礼衣裳のレンタル・販売、婚礼飲食の提供まで幅広く手掛けています。
単体従業員数は780名、連結従業員数は1,099名です。セグメントはブライダル事業、レストラン特化型事業の2つです。
主な国内グループ会社は、当社、タイムレス、花乃店千樹園、Do、アンドユーなどです。
ノバレーゼは、2026年4月1日付で株式会社エスクリと経営統合することを決議しました。これにより国内最大級のブライダルグループが誕生します。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
ノバレーゼは、「Rock your life 世の中に元気を与え続ける会社でありたい」という企業理念のもと、人的資本に関する取り組みを経営の最重要課題と位置付けています。従業員一人ひとりの成長と幸福を追求し、多様な働き方を支援する環境づくりに力を入れている点が特徴です。充実した研修プログラムや柔軟な制度を通じて、従業員が長く活躍できる職場を目指していることがうかがえます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
平均年齢33.7歳、平均勤続年数6.7年というデータから、比較的若年層が中心で、一定の定着が見られる組織であることが示唆されます。従業員がキャリアを築きながら成長できる環境が整っていると考えられます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 4,303,186円 |
| 平均勤続年数 | 6.7年 |
| 平均年齢 | 33.7歳 |
| 単体従業員数 | 780人 |
| 連結従業員数 | 1,099人 |
| 単体のグループ内比率 | 71.0% |
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
ノバレーゼは、創立以来、人的資本に関する取り組みを経営の最重要課題と位置付けています。多様な個性を持つスタッフが挑戦・成長できる環境を重視し、スタッフと会社が共に成長する未来を目指しています。人材育成においては、100を超える研修プログラムをすべて内製化しており、内定者から管理職まで、各階層や職種に応じた多様な研修を提供しています。
具体的には、内定者研修や新卒入社時研修で社会人としての基礎を養い、階層別研修や職種別研修で専門スキルを高めます。また、自らの意志で学びを深めたい社員向けのwill研修やe-ラーニングも充実させています。社内環境整備では、スタッフの幸福が顧客サービスに繋がるという考えのもと、女性の活躍推進、有給休暇100%取得の義務化、ベビーシッター補助制度、フレックスキャリア制度、男性の育児休業取得促進、副業制度「パラノバ」など、多様な働き方を支援する制度を導入しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。労働者の人員数は労働時間にかかわらず1名として算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 42.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 71.8% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うち正規雇用労働者) | 82.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うちパート・有期労働者) | 87.0% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。男性労働者の育児休業取得率および労働者の男女の賃金の差異は、公表義務の対象ではないため記載を省略しています。
▼ 株式会社マリーマーブル
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 23.8% |
▼ 株式会社花乃店千樹園
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 92.3% |
▼ 株式会社ブロスダイニング
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 25.0% |
女性活躍
女性管理職比率は全女性従業員に対する女性管理職の割合になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性管理職 | 42.9% |
| 女性育児休暇復帰率 | 94.7% |
男性育休取得
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性育児休業取得率 | 100.0% |
年次有休取得
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 年次有給休暇取得率 | 80.7% |
働きがい
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 累計許可件数 | 85件 |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ノバレーゼグループは、ブライダル事業とレストラン特化型事業を主軸に展開しています。挙式・披露宴の企画運営から婚礼衣裳の提供、飲食サービスまで、幅広い領域で顧客の特別な日をサポートしています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、主にブライダル事業とレストラン特化型事業の二つのセグメントで収益を上げています。ブライダル事業は、オーダーメード型の挙式や披露宴を通じて「オリジナル感」を演出し、会場貸し切りによる「プライベート感」を重視したゲストハウス・ウエディングを提供しています。婚礼衣裳部門では、独自ブランドと世界中から買い付けたハイクオリティなラインアップを揃え、レンタル・販売を行っています。
また、婚礼会場では平日にもレストラン営業を行い、婚礼プロデュース部門への集客効果も期待しています。レストラン特化型事業では、ブライダル事業とは別に、高級店からカジュアルレストランまで幅広い顧客に飲食を提供しています。この事業は、ブライダル事業のレストラン部門全体のサービスレベル向上にも貢献しています。
海外展開も進めており、レストラン特化型事業ではベトナムに創作和食レストランを開業しています。同社グループの収益はブライダル事業に大きく集中しており、同事業が全体の大部分を占める構造となっています。
| セグメント | 売上収益(2024年12月期) | 売上収益(2025年12月期) | セグメント利益(2024年12月期) | セグメント利益(2025年12月期) | 利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ブライダル事業 | 182億円 | 205億円 | 25.9億円 | 38.0億円 | 18.6% |
| レストラン特化型事業 | 11.6億円 | 15.9億円 | 43百万円 | △18百万円 | △1.1% |
ブライダル事業
挙式・披露宴の企画立案・運営、婚礼衣裳のレンタル・販売、婚礼飲食の提供を行っています。都会的な雰囲気や自然に囲まれた開放的な雰囲気のゲストハウスを特徴としています。
収益は、婚礼プロデュース、婚礼衣裳のレンタル・販売、婚礼飲食、宴会・一般飲食の提供から得ています。
レストラン特化型事業
ブライダル事業とは別に、宴会や一般飲食(ランチ・ディナー)の提供を主な事業としています。懐石や鉄板焼などの本格的な和食からカジュアルな創作和食、北イタリア料理まで幅広いジャンルの店舗を展開しています。
収益は、宴会・一般飲食の提供から得ています。
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上収益は、過去5期間にわたり継続して増加傾向を示しています。税引前利益および親会社の所有者に帰属する当期利益は、一時的な変動があったものの、直近の期では大幅な増加となりました。
特に当連結会計年度においては、売上収益が大きく伸び、それに伴い営業利益、税引前利益、当期利益も大幅に増加しています。一部店舗の収益性悪化による減損損失の計上はあったものの、全体としては好調に推移しています。
| 項目 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | 2023年12月期 | 2024年12月期 | 2025年12月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 112億円 | 172億円 | 183億円 | 193億円 | 220億円 |
| 税引前利益 | 5.4億円 | 24.9億円 | 12.3億円 | 9.8億円 | 18.5億円 |
| 税引前利益率 | 4.8% | 14.4% | 6.7% | 5.1% | 8.4% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 3.7億円 | 16.6億円 | 9.4億円 | 6.6億円 | 12.6億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 14.96 | 66.27 | 37.69 | 26.56 | 50.16 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上収益は、前期と比較して増加しています。これは、同社グループ全体の収益拡大に伴い、従業員一人ひとりの生み出す売上も向上していることを示しています。
また、従業員1人あたり営業利益も前期から増加しており、収益性の改善が見られます。減損損失の計上といった一時的な費用増加があった中でも、従業員あたりの利益創出能力は高まっている傾向にあります。
| 指標 | 2024年12月期 | 2025年12月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上収益(連結) | 17.1百万円 | 20.1百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 1.2百万円 | 2.0百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
ノバレーゼの財務状況は、事業活動で安定的に資金を生み出し、将来に向けた投資も行いながら、手元に資金を残す優良な状態を示しています。この財務基盤は、同社グループが安定した経営を継続していることを示しています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
ノバレーゼの財務基盤を見ると、自己資本比率は27.5%となっており、プライム市場の非製造業平均と比較して高い水準を示しています。ROE(自己資本利益率)も13.3%と、プライム市場平均を上回る水準で推移しています。これらの指標は、同社グループが安定した財務体質を維持し、効率的な経営を行っていることを示しています。手元資金である現金及び現金同等物は34.2億円を確保しており、事業運営に必要な流動性を維持しています。
| 指標 | 2024年12月期(前期) | 2025年12月期(当期) |
|---|---|---|
| 自己資本 | 88.5億円 | 101億円 |
| 自己資本比率 | 25.5% | 27.5% |
| ROE(自己資本利益率) | 7.8% | 13.3% |
| 現金及び現金同等物 | 35.5億円 | 34.2億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
ノバレーゼのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローは47.6億円のプラスとなっています。これは、同社グループが事業活動を通じて安定的に資金を生み出していることを示しています。投資活動によるキャッシュフローは△26.5億円となっており、新規出店や既存店に係る有形固定資産の取得など、将来の成長に向けた積極的な投資を行っていることがわかります。
その結果、営業活動で得た資金が投資活動による支出を上回り、フリーキャッシュフローは21.1億円のプラスを確保しています。財務活動によるキャッシュフローは△22.2億円であり、長期借入金の返済やリース負債の返済を進めている状況です。これらの資金の流れは、同社グループが本業で安定した資金を創出し、成長投資と財務健全化を両立していることを示しており、入社後の雇用や給与の安定性、そして会社の成長性につながる基盤が整っていると言えます。
| 項目 | 2024年12月期(前期) | 2025年12月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 38.9億円 | 47.6億円 |
| 投資CF | △14.5億円 | △26.5億円 |
| 財務CF | △6.2億円 | △22.2億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 24.4億円 | 21.1億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの事業環境においては、ブライダルマーケット全体が縮小傾向にあると予測されており、国内市場における業績に影響を及ぼす可能性があります。また、ホテルや専門式場による既存施設のリニューアルや異業種からの新規参入などにより、業界における他社との競合状況が激化した場合にも、業績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、継続的な出店とサービスの充実を図るためには、優秀な人材の確保と育成が重要であると考えています。しかし、人材の確保や育成が同社グループの出店計画に追いつかない場合には、計画どおりの出店や顧客に対するサービスレベルの維持が困難となり、業績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ノバレーゼは、「Rock your life 世の中に元気を与え続ける会社でありたい」という企業理念のもと、顧客とスタッフ双方の幸福を追求する企業文化を大切にしています。常に自己改革を続け、新しい価値を創造することで、社会に活力を提供することを目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
ノバレーゼグループは、「Rock your life 世の中に元気を与え続ける会社でありたい」という企業理念を掲げています。常に自己改革を行い、変化する世の中に新しい価値を創造し続けることを目指しています。
スタッフ一人ひとりが仕事に熱中し、プライドを持てる会社にすることが願いであり、スタッフが輝くことが顧客の幸せにつながる好循環を生み出すと確信しています。継続的かつ安定的な収益確保のため、「拡大均衡政策」を経営戦略としています。
中長期的には、出店戦略と人事戦略を事業戦略として掲げ、地域特性に合わせた個性ある挙式・披露宴会場の出店や、多店舗展開による効率的経営、人材育成を通じたサービスの維持・向上を目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
ノバレーゼグループでは、社員一人ひとりが「行動指針」および「企業行動憲章」に基づき、新しい価値を創造し続けることを目指しています。スタッフが仕事に熱中し、プライドを持ち、いきいきと輝くことが顧客の幸せにつながるという価値観を重視しています。
「スタッフの幸福の最大化の追求」を人事基本方針として掲げ、性別や国籍にとらわれず、すべてのスタッフが安心して働き、働きがいを持てる環境づくりに取り組んでいます。経営の健全性・透明性の確保、迅速かつ適切な情報開示を通じて、コーポレート・ガバナンスの構築・強化を目指しています。
リスクマネジメントとコンプライアンス体制の向上も重要な課題と認識し、委員会での定期的な見直しやグループ全体への周知徹底を図っています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
ノバレーゼグループは、事業上の課題として「事業展開の多様化」「人材の確保と育成」「衛生管理」「リスクマネジメント、コンプライアンス」を重要なテーマとして認識しています。事業展開の多様化では、グループ会社による多角的な事業展開に加え、ブライダルコンサルティング事業や国内リゾートウエディング事業、海外でのレストラン運営にも取り組んでいます。
人材の確保と育成においては、顧客ニーズに対応できる企画力や専門知識を持つスタッフの育成に注力しています。また、性別や国籍にとらわれず、すべてのスタッフが安心して働き、働きがいを持てる環境づくりを推進しています。
衛生管理では、食品衛生責任者の配置やマニュアルに基づく品質管理、第三者機関による検査を通じて徹底を図っています。リスクマネジメントとコンプライアンス体制の向上も重視し、コンプライアンス委員会の設置や内部監査、内部通報窓口の整備を進めています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ノバレーゼは監査役会設置会社であり、取締役会と監査役会を設置しています。効率的な業務執行のため執行役員制度も採用しています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ノバレーゼの筆頭株主は事業会社であるティーケーピーです。上位株主には複数の事業会社が名を連ねており、安定した資本構成を形成しています。筆頭株主が過半数の株式を保有していることから、経営に対して強い影響力を持つことがうかがえます。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| ティーケーピー | 59.62% |
| IBJ | 3.05% |
| アサヒビール | 1.32% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
ノバレーゼの役員は11名(男性9名・女性2名)で構成され、女性役員比率は18.2%です。代表取締役社長は荻野洋基氏が務めています。社外取締役比率は25.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 荻野 洋基 | 代表取締役 社長 | 2004年3月旧ノバレーゼ入社後、各地区ゼネラルマネージャーを歴任。2016年3月同社代表取締役社長兼営業本部長、2016年9月同社代表取締役社長を経て、2017年6月より現職。 |
| 増山 晃年 | 取締役 執行役員 経営戦略本部長 | 2002年4月野村證券入社。2009年2月旧ノバレーゼ入社後、社長室長、取締役管理本部長等を歴任。2017年6月より同社取締役執行役員管理本部長(現経営戦略本部長)として現職。 |
| 小林 雄也 | 取締役 執行役員 営業本部長 | 2003年3月旧ノバレーゼ入社後、各ディビジョンマネージャー、ゼネラルマネージャーを歴任。中国現地法人出向を経て、2023年2月より同社取締役執行役員営業本部長として現職。 |
| 笹岡 知寿子 (現姓:内藤) | 取締役 執行役員 営業本部副本部長 | 2003年3月旧ノバレーゼ入社後、各ディビジョンマネージャー、支社長等を歴任。NOVARESE KOREA INC.理事副社長を経て、2024年3月より同社取締役執行役員営業本部副本部長として現職。 |
| 横岩 利恵 (現姓:深見) | 取締役 | 2001年7月イーバンク銀行(現楽天銀行)入行。2006年2月ティーケーピー入社後、執行役員企画部長、海外戦略室長等を歴任。2025年3月より現職。 |
| 髙木 寛 | 取締役 | 1989年4月日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。2011年7月ティーケーピー入社後、執行役員等を歴任。リリカラ取締役執行役員内部統制統括本部長を兼任し、2025年3月より現職。 |
社外取締役は、橋本眞史氏(LoveMeDo代表取締役CEO)、等健次氏(元大興製紙代表取締役会長)です。
同社は監査役会設置会社であり、取締役会と監査役会を設置しています。社外取締役は、経営者や特定の利害関係者の利益に偏ることなく、独立した立場から経営に対する監督と監視を的確かつ有効に実行する役割を担っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ノバレーゼの役員報酬は、企業価値の持続的な向上と株主利益との連動を重視した体系です。業務執行取締役には固定報酬の基本報酬に加え、中期業績連動型金銭報酬と事前交付型株式報酬が支給されます。一方、業務執行を行わない取締役や監査役の報酬は、固定報酬の基本報酬のみで構成されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 4名 | 81百万円 | 20.2百万円 |
| 社外役員 | 5名 | 20百万円 | 4.0百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。