※本記事は、株式会社ドトール・日レスホールディングス の有価証券報告書(2026年2月期、2025年3月1日 ~ 2026年2月28日、2026年5月26日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
ドトール・日レスホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は22名、グループ連結従業員数は2,892名です。
同社グループは、連結子会社23社を中心に、コーヒーの焙煎加工・販売と多業態の飲食店経営を主力事業としています。その他にも、フランチャイズチェーンシステムの展開、ベーカリー事業、食料品の販売など、幅広い事業活動を行っています。
主な国内グループ会社は、ドトールコーヒー(ドトールコーヒーグループ)、日本レストランシステム、D&Nコンフェクショナリー(その他)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
ドトール・日レスホールディングスグループは、飲食を通じた豊かな社会の実現を目指し、サステナビリティへの取り組みを経営上の重要課題として位置づけています。持株会社として、グループ全体の持続的な成長と社会価値創出の両立を図りながら、外食産業の未来創造に取り組んでいます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、従業員の平均年齢が40代前半であり、平均勤続年数も9年を超えることから、比較的安定した人材定着の傾向が見られます。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,032,000円 |
| 平均勤続年数 | 9年4ヶ月 |
| 平均年齢 | 43.4歳 |
| 単体従業員数 | 22人 |
| 連結従業員数 | 2,892人 |
| 単体のグループ内比率 | 0.8% |
同社グループは、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度、退職一時金制度、中小企業退職金共済制度を採用しています。また、確定拠出型の制度として確定拠出企業年金制度も採用しており、これらは国内および海外のグループ会社に適用されます。
退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。なお、確定給付制度に係る退職給付債務は21.8億円、年金資産は1.1億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
ドトール・日レスホールディングスグループは、事業成長と社会価値創出の両立に貢献できる人材の育成を基本方針としています。高度化・多様化する顧客ニーズや事業環境の変化に対応するため、従業員一人ひとりの専門性や対応力の継続的な向上を重視しています。
全社員を対象とした教育機会の提供や役職・役割に応じた研修、ジョブローテーションの実施等により、体系的な人材育成を推進しています。特にコーヒー関連事業では、商品知識や抽出技術、接客力の向上を競争力の源泉と捉え、「ドトール・日レスコーヒーアカデミー」を通じた専門教育や接客コンテストを実施しています。
また、多様な人材が能力を発揮し、継続的に活躍できる環境整備にも注力しています。女性管理職の登用推進、地域限定社員制度、時短勤務制度、育児休業制度といった柔軟な勤務制度を推進し、従業員の多様な事情やライフステージに応じた働き方を可能にしています。正社員向けのLTD保険制度やパート・アルバイト向けの退職金制度など、福利厚生制度の充実も図り、従業員の安定的な就業と定着を支援しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」および「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の規定による公表義務の対象ではないため、提出会社単体の法定開示データは開示されていません。
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。当社グループの人事制度では、賃金制度・体系において性別による差異はありません。男女の賃金の差異は主に男女間の管理職比率および雇用形態の差異、パート・有期労働者の雇用契約内容の差異によるものです。
▼ 株式会社ドトールコーヒー
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 13.1% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 90.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 60.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 84.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 74.9% |
▼ 日本レストランシステム株式会社
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 7.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 44.4% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 81.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 76.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 99.5% |
▼ D&Nコンフェクショナリー株式会社
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 9.1% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 66.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 66.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 75.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 96.9% |
多様な人材の活躍
コーヒー研修受講率は、コーヒー研修受講者数累計を年度末在籍社員数で除して算出しています。
| 指標 | 目標値 | 達成年度 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
|---|---|---|---|---|
| コーヒー研修受講率 | 30.0%以上 | 2030年度 | 15.3% | 17.7% |
| 女性管理職比率 | 30.0%以上 | 2030年度 | 9.0% | 10.6% |
| 男性の育児休業取得率 | 50.0%以上 | 2030年度 | 45.5% | 69.6% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ドトール・日レスホールディングスは、共同持株会社として、コーヒー事業と多業態の飲食店経営を主力とする同社グループを統括しています。幅広い食の分野で事業を展開し、多様な顧客ニーズに応えています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、コーヒーの焙煎加工と販売、および多業態の飲食店経営を主力事業としています。フランチャイズチェーンシステムによる飲食店の募集・指導、ベーカリー事業、食料品の販売事業なども展開し、多角的な収益モデルを構築しています。
日本レストランシステムグループ
日本レストランシステムグループは、主に「星乃珈琲店」や「洋麺屋五右衛門」をはじめとするレストランチェーンを直営店で展開しています。食材の仕入れから製造、販売までを一貫して行い、収益は主に店舗での飲食サービス提供から得ています。日本レストランシステムが中心となって運営しており、前期から収益は増加しています。
ドトールコーヒーグループ
ドトールコーヒーグループは、主に直営店およびフランチャイズシステムによるコーヒーチェーンの経営を行っています。コーヒー豆の仕入れ、焙煎加工、直営店舗での販売、フランチャイズ店舗への卸売りやロイヤリティ収入、コンビニエンスストア等へのコーヒー製品販売が主な収益源です。ドトールコーヒーが中心となって運営しており、前期から収益は大きく増加しています。
その他事業
その他事業は、主に国内および海外における外食事業に係る小売および卸売に関する事業活動を展開しています。洋菓子の製造・卸販売やパンの製造・販売、高級コーヒー豆・紅茶の輸入販売なども行っています。海外ではシンガポール、台湾、韓国で直営店を運営していますが、同社グループの売上高の大部分は本邦の外部顧客によるものです。前期から収益は減少しています。
| セグメント | 売上高(2025年2月期) | 売上高(2026年2月期) |
|---|---|---|
| ドトールコーヒーグループ | 884億円 | 963億円 |
| 日本レストランシステムグループ | 537億円 | 563億円 |
| その他事業 | 67.1億円 | 65.4億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの業績は、過去5期間にわたり売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増加傾向を示しています。特に直近の連結会計年度では、売上高が過去最高水準を記録しました。これは、新規出店や高付加価値商品の展開、顧客獲得に向けた各種施策の強化が寄与しています。一方で、原材料費や人件費などのコスト上昇が続く厳しい経営環境の中で、着実なコストコントロールも行われています。
| 項目 | 2022年2月期 | 2023年2月期 | 2024年2月期 | 2025年2月期 | 2026年2月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,094億円 | 1,269億円 | 1,406億円 | 1,488億円 | 1,591億円 |
| 経常利益 | △14.8億円 | 34.7億円 | 77.0億円 | 96.2億円 | 106億円 |
| 経常利益率 | △1.4% | 2.7% | 5.5% | 6.5% | 6.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 12.2億円 | 34.3億円 | 54.9億円 | 68.8億円 | 72.3億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 27.63 | 77.56 | 124.89 | 156.97 | 170.71 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、直近の連結会計年度において前期から増加しています。これは、同社グループ全体の売上高の伸長が従業員数増加を上回るペースで進んだことを示しています。一方、従業員1人あたり営業利益(連結)は前期から横ばいとなっています。これらの指標は、同社グループが事業規模を拡大しつつ、従業員一人ひとりの収益貢献度を高めている傾向にあることを示しています。
| 指標 | 2025年2月期 | 2026年2月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 53.8百万円 | 55.0百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 3.5百万円 | 3.5百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループは、本業で安定的に資金を生み出しながら、将来に向けた成長投資を積極的に行っている状況です。これにより、事業拡大とそれに伴う雇用機会の創出が期待されます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、高い自己資本比率と一定の手元資金によって安定していることが示されています。自己資本比率はプライム市場の平均と比較して高水準であり、強固な財務体質を維持しています。ROE(自己資本利益率)はプライム市場の平均を下回る水準となっています。手元資金は前期から減少しているものの、事業運営に必要な資金は確保されている状況です。
| 指標 | 2025年2月期(前期) | 2026年2月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 1,044億円 | 1,056億円 |
| 自己資本比率 | 77.5% | 77.0% |
| ROE(自己資本利益率) | 6.8% | 6.9% |
| 現金及び預金 | 390億円 | 294億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
当連結会計年度における同社グループの営業活動によるキャッシュ・フローは70.2億円の収入となりました。これは、税金等調整前当期純利益や減価償却費などによるものです。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは、新規出店に伴う有形固定資産の取得や定期預金の預入、敷金及び保証金の差入などにより、108.1億円の支出となっています。
その結果、本業で得た資金を上回る投資を行っており、フリーキャッシュ・フローは△37.9億円の支出となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いや自己株式の取得などにより、84.2億円の支出となっています。同社グループは本業で資金を創出しつつ、将来の成長に向けた積極的な投資を行っている段階であり、事業拡大への意欲がうかがえる資金の流れを示しています。
| 項目 | 2025年2月期(前期) | 2026年2月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 123.5億円 | 70.2億円 |
| 投資CF | △62.3億円 | △108.1億円 |
| 財務CF | △29.3億円 | △84.2億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 61.2億円 | △37.9億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの主要商品であるコーヒー生豆の価格は、国際的なコモディティ価格や需給、天候などの影響を受けることがあります。相場の変動状況によっては、同社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、海外における事業展開を中期的な成長戦略の一つとしていますが、各国の法令・制度、政治・経済・社会情勢、文化・宗教・商慣習の違いや為替レートの変動など、様々なリスクが存在します。これにより、投資回収が困難となった場合には、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクの記載はありません。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ドトール・日レスホールディングスは、飲食を通じて豊かな社会の実現を目指し、お客様の期待に応える商品とサービスの提供を追求する企業です。日本の外食業界をリードし、企業価値の最大化を目指す姿勢がうかがえます。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
ドトール・日レスホールディングスグループは、多様化するお客様の心の奥底にある期待感に応える商品とサービスの提供を通じて、ブランド価値の向上と企業価値の最大化を目指しています。日本の外食業界をリードし、「外食産業における日本一のエクセレント・リーディングカンパニー」の地位確立をビジョンとして掲げています。
同社グループは、「飲」と「食」において新たな食文化を創造し、激しく変化する経営環境に迅速かつ柔軟に対応することを目指しています。今後は高収益と高成長を兼ね備えた企業として、グローバル展開による企業価値の増大も目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
ドトール・日レスホールディングスグループは、「常に最高品質を追求し、安全で安心な価値ある商品を提供する」ことを行動規範の一つとしています。飲食を通じた豊かな社会の実現を目指し、サステナビリティへの取り組みを経営上の重要課題と位置づけています。
持続可能な企業経営のため、ガバナンスの強化、具体的にはコンプライアンスの徹底とリスクマネジメントの強化を基盤としています。また、多様な人材が能力を発揮し、継続的に活躍できる環境を整備することが、企業の持続的な成長につながるものと認識しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
ドトール・日レスホールディングスグループは、原材料価格や労働単価の上昇、業界の垣根を越えた競争が続く厳しい経営環境にあると認識しています。このような状況下で、リ・ブランディングや新商品の開発を含めた商品力のアップに取り組んでいます。
フランチャイズ・ビジネスなどグループのノウハウ共有化による収益シナジーの創出を目指しています。また、内部統制強化によるガバナンス体制の確立とコンプライアンス推進を重点施策としています。サステナビリティを経営上の重要課題と位置づけ、「製品の安全安心」「コーヒー産地の保全」「多様な人材の活躍」「ガバナンスの強化」といったマテリアリティに取り組んでいます。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ドトール・日レスホールディングスは持株会社体制を採用し、グループ全体の経営を統括しています。取締役会と監査等委員会が連携し、コーポレート・ガバナンスの強化を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ドトール・日レスホールディングスの筆頭株主は代表取締役会長の大林豁史氏であり、同氏を含む創業家やその関連会社が上位株主として名を連ねています。これにより、創業家が同社グループの経営に一定の影響力を持つ資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 大林 豁史 | 15.24% |
| マダム・ヒロ | 8.88% |
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 7.23% |
| 鳥羽 博道 | 3.24% |
| 日本たばこ産業 | 3.14% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は11名(男性9名・女性2名)で構成され、女性役員比率は18.2%です。代表取締役社長は星野正則氏が務めています。社外取締役比率は36.4%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 大林 豁史 | 代表取締役 会長 | 1973年8月㈱ボルツ・ジャパン設立代表取締役社長。1979年7月日本レストランシステム㈱代表取締役社長。2007年10月同社代表取締役会長。2016年5月同社代表取締役会長より現職。 |
| 星野 正則 | 代表取締役 社長 | 1983年4月㈱ドトールコーヒー入社。2008年5月同社代表取締役社長より現職。2011年5月㈱ドトールコーヒー代表取締役会長。2017年4月㈱ドトールコーヒー代表取締役社長。 |
| 竹林 基哉 | 常務取締役 | 1997年10月㈱ドトールコーヒー入社。2017年5月同社取締役。2018年5月同社常務取締役より現職。2018年5月㈱ドトールコーヒー専務取締役。 |
| 合田 知代 | 取締役 | 1994年4月日本レストランシステム㈱入社。2016年5月同社取締役より現職。2018年5月D&Nコンフェクショナリー㈱代表取締役社長。2023年9月日本レストランシステム㈱専務取締役。 |
| 関根 一博 | 取締役 | 2007年1月㈱ドトールコーヒー入社。2018年5月同社取締役より現職。2015年3月㈱ドトールコーヒー管理本部長。2017年5月㈱ドトールコーヒー取締役。 |
| 榎 一繁 | 取締役 | 1995年4月㈱ドトールコーヒー入社。2023年5月同社取締役より現職。2020年3月㈱ドトールコーヒー取締役商品本部長。2026年2月日本レストランシステム㈱取締役。 |
| 宮島 忠 | 取締役 | 1993年4月日本レストランシステム㈱入社。2024年5月同社取締役より現職。2023年9月日本レストランシステム㈱専務取締役。2025年10月日本レストランシステム㈱常務取締役。 |
社外取締役は、岩田明子氏(㈱イワタ代表取締役)、河野雅治氏(元駐イタリア特命全権大使・監査等委員長)、浅井廣志氏(元日本フレートライナー代表取締役社長・監査等委員)、松本省藏氏(元国民年金基金連合会理事長・監査等委員)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、社外取締役3名で構成される監査等委員会が経営を監視しています。これにより、経営の健全性と透明性の強化を図っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ドトール・日レスホールディングスの役員報酬は、株主総会で決定された総額限度額に基づき、報酬委員会や監査等委員会の協議を経て個別に決定されます。報酬は業績動向や役位、役割・責任範囲、貢献度を考慮して決定される仕組みです。また、企業価値向上へのインセンティブとして譲渡制限付株式報酬制度も導入されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 社外取締役 | 3名 | 19百万円 | 6.3百万円 |
| 社外役員 | 4名 | 24百万円 | 6.0百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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