※本記事は、アステラス製薬株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月16日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。
1. 企業概要:どんな会社?
アステラス製薬は、医薬品の研究開発、製造、販売を主要な事業としています。同社グループは、連結子会社80社、持分法適用会社6社で構成され、グローバルに医薬品事業を展開しています。
単体従業員数は4,081名、連結従業員数は14,099名です。報告セグメントは医薬品事業単一となっています。
主な国内グループ会社は、アステラス インスティチュート フォー リジェネレイティブ メディシン (米国)、アステラス ファーマ S.A.S (フランス)などです。
国内においてはアステラス製薬が研究開発、製造、販売を担い、海外80社の連結子会社を通じてグローバルに事業を展開しています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
アステラス製薬は、革新的な医薬品を通じて世界の健康に貢献する製薬会社です。同社グループは、グローバルに事業を展開しており、専門性の高い人材が活躍できる環境が特徴です。従業員の成長と働きがいを重視し、多様な働き方を支援する制度を整備しています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、従業員の定着を重視し、長期的なキャリア形成を支援する環境を整えている傾向が見られます。平均勤続年数と平均年齢から、経験豊富な人材が多数在籍していることがうかがえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 11,315,057円 |
| 平均勤続年数 | 15.4年 |
| 平均年齢 | 42.5歳 |
| 単体従業員数 | 4,081人 |
| 連結従業員数 | 14,099人 |
| 単体のグループ内比率 | 28.9% |
同社グループでは、一部の在外連結子会社を除き、退職後給付制度として確定給付制度と確定拠出制度を運用しています。確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。この制度は国内グループ会社を対象としています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
アステラス製薬は、「Employer of Choice:現在そして未来の社員に選ばれる会社」を目指し、人的資本への投資を重視しています。採用・配置、評価・処遇、人材・組織開発の3領域をバランスよく推進し、今日の実行力強化と将来の組織形成に貢献する重要な投資と位置付けています。
経営計画の実現に向け「組織健全性目標」を設定し、イノベーションの促進、人材の活躍、コラボレーションの浸透を通じた企業文化の醸成と実行力向上を目指しています。人事部門では、カルチャー・マインドセットの変革、グローバルな人材・組織を支える人事制度の構築、イノベーティブな組織への戦略的改革を最優先事項として取り組んでいます。
具体的には、従業員に賢いリスクテイクと学びによる成長を促すため、心理的安全性の確保とフィードバック文化の促進に注力しています。また、グローバルに広がるビジネスに対応するため、人種・国籍・性別・年齢を問わず多様な人材が活躍できるようダイバーシティを推進しています。属性によらないキャリア形成機会の提供や、次世代リーダー育成プログラムの実施、グローバルで統制された評価プロセス、そして市場競争力を重視した報酬制度の運用を通じて、従業員のパフォーマンス向上を図っています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。経営基幹職に占める女性労働者の割合は、女性活躍推進法の規定に基づき算出されています。男女の賃金の差異は、男女別に対象労働者の年間平均賃金を算出し、女性年間平均賃金÷男性年間平均賃金×100として算出されています。差異の主な要因は男性の方が高い職務グレードに就いている割合が高いことであり、同等の期待役割を持つ職務レベルであれば男女で賃金に差異が生じることはありません。男性育児休業等取得率は、提出会社単体の数値は本記事では取得できていません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 経営基幹職に占める女性労働者の割合 | 19.7% |
| 男性労働者の育児休業等取得率 | - |
| 男女の賃金の差異(全労働者) | 76.9% |
| 男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 77.5% |
| 男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 59.6% |
多様性・登用
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| ファンクショナルユニット長クラス以上の外国籍従業員の割合 | 68.0% |
| マネジャー職以上の外国籍従業員の割合 | 72.0% |
| 後継者候補に占める外国籍従業員の割合 | 59.0% |
人材育成・エンゲージメント
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 社長からの6階層以下の組織の割合 | 71.0% |
| 全組織のスパン・オブ・コントロールの平均値 | 6.1人 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
アステラス製薬は、医薬品の研究開発、製造、販売を主要な事業としています。同社グループは医薬品事業を単一の報告セグメントとしています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
アステラス製薬は、医薬品の研究開発、製造、販売を主要な事業としています。同社グループは医薬品事業を単一の報告セグメントとしており、世界中の患者に革新的な医薬品を提供することで収益を上げています。
同社グループの収益は、主に医薬品の販売による「顧客との契約から認識した収益」と、共同販促活動に係る提携企業からの「プロフィットシェア収入」で構成されています。特に「XTANDI」が主要な製品であり、前期に引き続き当期も売上収益を伸ばしています。また、「PADCEV」も大きく売上収益を増加させています。
地域別では、米国が最大の売上収益を占めており、日本やその他の地域がこれに続いています。当期は全ての地域で売上収益が増加しました。主要な顧客としてMcKesson GroupとCencora Groupが存在し、それぞれ同社グループの売上収益の10%以上を占めています。米国ではメディケイドやメディケアなどのプログラムに関連するリベートが売上収益から控除される変動対価モデルも特徴です。
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上収益は、過去5期にわたり一貫して増加傾向にあります。税引前利益および親会社の所有者に帰属する当期利益は、直近2期で一時的に低い水準となりましたが、当連結会計年度には大幅に回復し、過去5期で最も高い水準となりました。営業活動によるキャッシュ・フローも当連結会計年度に大きく増加しており、本業でのキャッシュ創出力が堅調に推移していることを示しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 1兆2,962億円 | 1兆5,186億円 | 1兆6,037億円 | 1兆9,123億円 | 2兆1,392億円 |
| 税引前利益 | 1,569億円 | 1,324億円 | 250億円 | 312億円 | 3,766億円 |
| 税引前利益率 | 12.1% | 8.7% | 1.6% | 1.6% | 17.6% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 1,241億円 | 987億円 | 170億円 | 507億円 | 2,915億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 67.08 | 54.24 | 9.51 | 28.35 | 162.77 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上収益は前期から増加しており、生産性が向上している傾向が見られます。また、従業員1人あたり営業利益も前期から大きく増加しました。これは、同社グループ全体の収益性改善と効率的な事業運営が進んでいることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上収益(連結) | 140.2百万円 | 151.7百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 3.0百万円 | 27.1百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
アステラス製薬の財務状況は、事業活動で安定的に資金を生み出し、将来への投資も行いつつ、手元資金を厚くしている状況を示しています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
アステラス製薬の財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の製造業平均を上回る水準で推移しており、安定した経営状況を示しています。ROE(自己資本利益率)もプライム市場平均を大きく上回る水準で、収益性の高さがうかがえます。手元資金も増加傾向にあり、事業運営における資金的な余裕がある状態です。これらの財務状況は、同社グループの事業継続性や将来の成長投資を支える基盤となり、従業員の雇用や給与の安定性にもつながる要素です。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 自己資本 | 1兆5,133億円 | 1兆8,290億円 |
| 自己資本比率 | 45.3% | 51.3% |
| ROE(自己資本利益率) | 3.3% | 17.4% |
| 現金及び現金同等物 | 1,884億円 | 2,816億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
アステラス製薬のキャッシュフローは、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローが前期から大きく増加し、5,602億円のプラスとなりました。これは、同社グループが事業活動を通じて安定的に資金を生み出していることを示しています。投資活動によるキャッシュフローは△667億円のマイナスで、有形固定資産や無形資産の取得による支出が主な要因となっています。しかし、営業活動によるキャッシュフローが投資活動による支出を上回っているため、自由に使える資金であるフリーキャッシュフローは4,935億円のプラスとなり、前期から大幅に増加しました。財務活動によるキャッシュフローは△4,048億円のマイナスで、主に配当金の支払いや借入金の返済によるものです。これらの状況は、同社グループが本業で十分な資金を創出し、健全な財務運営を行っていることを示しており、従業員の雇用や給与の安定性、そして将来の成長に向けた基盤が整っていると言えます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 1,945億円 | 5,602億円 |
| 投資CF | △894億円 | △667億円 |
| 財務CF | △2,614億円 | △4,048億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 1,051億円 | 4,935億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、米国における薬価政策の変化が米国市場での収益減少や市場戦略に影響を及ぼす可能性をリスクとして認識しています。また、製薬産業に特有のリスクとして、競合品との競争も経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があると記載されています。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、次期中期経営計画の開始に先立ち複数の組織変革に取り組んでおり、これらの調整が不十分な場合にカルチャーや外部からの評判に影響する可能性をリスクとして挙げています。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
アステラス製薬は、「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことを存在意義とし、企業価値の持続的向上を使命とする会社です。高い倫理観と創造性を重んじ、変化する医療の最先端で患者さんの「価値」に変えることを目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
アステラス製薬の経営理念は、「存在意義」「使命」「信条」の3つのパートで構成されています。同社グループの存在意義は「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことです。生命科学の未知なる可能性を深く究め、新しい挑戦を続け、最先端の医薬品を生み出すことを目指しています。
同社グループの使命は「企業価値の持続的向上」であり、すべてのステークホルダーから選ばれ、信頼されることを目指しています。また、VISIONとして「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える」ことを掲げています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
アステラス製薬は、「信条」として「高い倫理観」「顧客志向」「創造性発揮」「競争の視点」を常に大事にする行動規範としています。これらの信条に共鳴し実践する人々の集団であり続けることを目指しています。
「組織における価値観と行動」では、「誠実さ」「イノベーション」「変革への挑戦」の3つの価値観を掲げています。従業員に求められる行動としては、「勇気」「迅速な対応」「One Astellas」「成果に拘る」「責任感」の5つを設定しています。同社グループは、心理的安全性の確保とフィードバック文化の促進に注力し、従業員に賢いリスクテイクと学びによる成長を促す環境づくりを進めています。
多様な人材が自分らしさを大切にしながら活躍できるよう、ダイバーシティの推進にも取り組んでいます。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
アステラス製薬は、製薬産業を取り巻く事業環境の変化に柔軟に対応しながら、企業価値を持続的に向上させ、革新的な医療ソリューションを患者さんに届け続けることを対処すべき課題としています。経営計画2026では、戦略目標の一つに「全社的な生産性向上」を掲げています。働き方・企業文化・ガバナンスを基盤とした組織力の強化を目指しています。
サステナビリティに関する最重要課題として、「イノベーション実現のための人材と組織文化」や「法令遵守と高い倫理観を持った事業活動」などを特定し、取り組みを推進しています。イノベーティブな組織への戦略的改革のため、組織のフラット化にも取り組んでおり、意思決定の迅速化と現場への権限委譲をねらいとしています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
同社グループは、先端・信頼の医薬で世界の人々の健康に貢献することを存在意義としています。企業価値の持続的向上のため、全てのステークホルダーから選ばれ、信頼されることを目指しています。監査等委員会設置会社を選択し、取締役会および監査等委員会はそれぞれ過半数を社外取締役で構成されています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
同社グループの株主構成は、信託銀行や生命保険会社といった機関投資家が上位を占める構成となっています。特定の創業家や事業会社が上位に複数名を連ねるような特徴は見られません。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行 (信託口) | 18.96% |
| 日本カストディ銀行 (信託口) | 7.19% |
| 日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 2.85% |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.12% |
| JPモルガン証券 | 1.66% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は12名(男性7名・女性5名)で構成され、女性役員比率は41.7%です。代表取締役社長は岡村直樹氏が務めています。社外取締役比率は66.7%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 安川 健司 | 代表取締役会長 | 1986年4月同社入社。開発本部泌尿器領域プロジェクト推進グループ部長、執行役員製品戦略部長、上席執行役員経営戦略・販売統括担当などを経て、2018年4月同社代表取締役社長に就任。2023年4月より現職。 |
| 岡村 直樹 | 代表取締役社長 | 1986年4月同社入社。OSIファーマシューティカルズ Inc. President & CEO、アステラス ファーマ ヨーロッパ Ltd. Senior Vice President, Chief Strategy Officerなどを経て、2019年6月同社代表取締役副社長経営戦略担当に就任。2023年4月より現職。 |
| 杉田 勝好 | 代表取締役副社長 | 1991年4月旭化成入社。ジョンソン・エンド・ジョンソン、日本ヒルティ、アストラゼネカ、日本マイクロソフトを経て、2021年5月同社人事部門長に就任。2023年6月同社代表取締役副社長人事・コンプライアンス担当に就任。2025年4月より現職。 |
社外取締役は、田中孝司氏(KDDI取締役相談役)、桜井恵理子氏(花王社外取締役)、宮﨑正啓氏(栗田工業社外取締役)、大野洋一氏(埼玉医科大学客員教授)、Mark Enyedy氏(BioMarin Pharmaceutical社外取締役)、中山美加氏(三菱化工機社外取締役)、秋山里絵氏(馬場・澤田法律事務所弁護士)、荒牧知子氏(荒牧公認会計士事務所所長)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、取締役会および監査等委員会はそれぞれ過半数を社外取締役で構成されています。取締役会は経営の基本方針や戦略を決定し、業務執行の監督機能を果たしています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社グループの役員報酬は、優秀な人材の獲得と保持、職責に見合う水準となるよう設計されています。監査等委員でない社内取締役の報酬は、定額の基本報酬、賞与、および株式報酬で構成され、業績との連動性を重視しています。一方、監査等委員でない社外取締役および監査等委員である取締役の報酬は、定額の基本報酬のみとなっています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 3名 | 15.5億円 | 5.18億円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 68百万円 | 68.0百万円 |
なお、上記の株式報酬は、日本基準により当事業年度に費用計上した金額を記載しています。
個人別報酬が開示されている役員は、安川健司氏(5.26億円)、岡村直樹氏(7.33億円)、杉田勝好氏(2.95億円)です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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