【平均年収651万円】オカモト 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収651万円】オカモト 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

オカモトは、産業用製品と生活用品の製造・販売を主軸に、グループ各社とともに多岐にわたる製品を展開しています。直近の業績は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前期から減少となりました。


目次

※本記事は、オカモト株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月24日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


オカモトは、産業用製品と生活用品の製造・販売を主軸とする企業です。同社グループは、プラスチックフイルムや自動車内装材などの産業用製品、コンドームやカイロなどの生活用品といった多岐にわたる製品を展開しています。

単体従業員数は1,134名、連結従業員数は2,593名です。同社グループの事業セグメントは、産業用製品、生活用品、その他の3つです。

主な国内グループ会社は、医療・日用品、シューズ、衣料・スポーツ用品の製造・仕入及び販売を行っております。、〔会社名〕、当社、イチジク製薬、ヒルソン・デック、などです。

同社グループは、収益性の低下が見込まれる手袋、カイロ、フイルム、農業用フイルム、多層フイルム、工業テープ、壁紙、メディカル製品、除湿剤、食品包装用、食品衛生、研磨布紙の各事業に関して減損損失16億57百万円を計上しました。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


オカモトは、生活用品から産業用製品まで幅広い事業を展開する製造業です。同社グループでは、創業以来培ってきた技術を基盤に、持続的な成長と企業価値向上を目指しており、人材を重要な経営資源と位置付けています。ここでは、同社の給与水準や働き方、人材育成への取り組みについて詳しく見ていきます。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


オカモトでは、平均勤続年数が長く、従業員の定着性が高い傾向が見られます。平均年齢も40代前半であり、経験豊富なベテラン社員が多数活躍していることがうかがえます。これは、長期的なキャリア形成を志向する方にとって魅力的な環境と言えるでしょう。

項目 数値
平均年間給与 6,510,000円
平均勤続年数 16.1年
平均年齢 40.2歳
単体従業員数 1,134人
連結従業員数 2,593人
単体のグループ内比率 43.7%


オカモトは、退職給付制度として確定給付型と確定拠出型の両方を採用しています。確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。

同社はポイント制に基づく確定給付型の制度として退職一時金制度(非積立型)と確定拠出制度を設けています。一部の連結子会社は退職一時金制度(非積立型)のみを設けており、理研コランダム株式会社は確定給付型の制度(積立型)としてキャッシュ・バランス・プランを採用しています。

退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。なお、退職給付債務は62.6億円、年金資産は4.7億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


オカモトは、人材を最も重要な経営資源と位置付け、持続的な成長と企業価値向上を実現するため、人材戦略を長期販売計画と連動させて推進しています。特に、生活用品分野のマーケット対応力強化と、産業用製品分野の技術競争力向上を支える人材基盤の構築を重点課題としています。

同社の人材戦略は、高度専門人材の確保と多様性の推進、技能伝承と人材育成の高度化、適材適所の配置と人材価値の最大化、公正な評価・処遇によるエンゲージメント向上、安全・品質を基盤とした組織文化の醸成を基本方針としています。従業員の給与は、職務内容、役割、能力、成果等を総合的に勘案し、他社水準や物価水準も考慮して決定されます。管理職には年俸制度と譲渡制限付株式報酬が、一般社員には役割等級制度が適用され、1on1面接による評価が行われます。

具体的な施策としては、安全、品質、製造に関する技能伝承プログラムの整備や、新システム導入によるDX人材・デジタル技術人材の育成強化を進めています。また、階層別研修による次世代管理職候補の計画的育成、新卒・キャリア採用を通じた女性および外国籍人材の登用拡大にも注力しています。

さらに、生活用品分野のマーケティング人材強化や、産業用製品分野の技術開発人材の確保・育成にも取り組んでいます。2025年3月には「オカモトグループ人権方針」を策定し、サプライチェーン全体での人権尊重の取り組みを強化しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。男女の賃金の差異は、男性の賃金に対する女性の賃金割合を示しており、賃金の基準は性別に関係なく同一ですが、等級別人員構成の差によるものです。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 8.9%
男性労働者の育児休業取得率 65.8%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 61.3%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 77.5%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 52.9%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ 理研コランダム㈱
男女の賃金の差異は、男性の賃金に対する女性の賃金割合を示しており、賃金の基準は性別に関係なく同一ですが、等級別人員構成の差によるものです。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 0.0%
男性労働者の育児休業取得率 0.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 63.1%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 73.1%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 75.8%

多様性・登用


各指標に関する目標及び実績は、同社及び国内子会社の目標及び実績です。

指標 目標 実績 (当連結会計年度)
女性管理職比率 2033年までに10%以上 8.3%

育児・介護支援


各指標に関する目標及び実績は、同社及び国内子会社の目標及び実績です。

指標 目標 実績 (当連結会計年度)
男性の育児休業取得率 2031年までに80%以上 65.9%

人材育成・エンゲージメント


各指標に関する目標及び実績は、同社及び国内子会社の目標及び実績です。

指標 目標 実績 (当連結会計年度)
男女間賃金格差の縮小(全従業員) 賃金や雇用管理のあり方を見直し、性別を問わず社員の活躍を促進することを目指します。 60.8%
男女間賃金格差の縮小(正社員) - 75.6%
男女間賃金格差の縮小(正社員以外) - 51.8%

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


オカモトは、産業用製品と生活用品という二つの主要な事業セグメントを展開する企業グループです。多岐にわたる製品群を通じて、事業者と消費者の双方に価値を提供しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


オカモトグループは、1934年の創業以来培ってきた素材研究と高度な技術の追求、そして会社の統合・合併・事業の譲受による製造技術・ノウハウの吸収を通じて成長を続けてきました。環境にやさしい製品を世に送り出し、株主、顧客、取引先、地域社会、従業員などの多様なステークホルダーとの友好な関係維持・発展に努めています。

同社グループの事業は、主に事業者向けの「産業用製品」と消費者向けの「生活用品」の二つの報告セグメントで構成されています。

産業用製品

このセグメントでは、主にプラスチック系樹脂を主原料とした製品群を加工事業者向けに販売しています。一般用フイルム、工業用フイルム、建材用フイルム、多層フイルム、農業用フイルム、自動車内装材、フレキシブルコンテナ、粘着テープ、工業テープ、食品衛生用品、食品用脱水・吸水シート、研磨布紙などが主要な製品です。当連結会計年度の売上高は前期から増加しています。

生活用品

このセグメントは、主に日用品や消耗財などを消費者向けに販売しています。コンドーム、浣腸、除湿剤、カイロ、手袋、メディカル製品、シューズなどが主要な製品です。当連結会計年度の売上高は前期から減少しています。

その他の事業セグメント

このセグメントには、グループ内の物流受託事業や太陽光発電事業などが含まれます。当連結会計年度の売上高は前期から減少しています。

同社グループは、特定の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先はありません。地域別に見ると、当連結会計年度の売上高は日本が662億円、北米が227億円、アジアが188億円、その他地域が3.8億円となっています。為替レートの変動は売上高や営業利益に影響を与える要因の一つとなっています。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
産業用製品 746億円 758億円
生活用品 342億円 320億円
その他の事業セグメント 2.4億円 2.4億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


オカモトグループの直近5期間の業績推移を見ると、売上高は前期からわずかに減少しています。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も前期から減少する結果となりました。この利益減少の主な要因としては、為替の円高による影響、中国のレアメタル規制に起因する難燃剤価格の高騰、および中国経済の停滞が挙げられています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 896億円 991億円 1,061億円 1,091億円 1,080億円
経常利益 93.1億円 79.2億円 121億円 97.6億円 86.0億円
経常利益率 10.4% 8.0% 11.4% 8.9% 8.0%
親会社株主に帰属する当期純利益 55.8億円 48.9億円 73.9億円 66.7億円 48.5億円
1株当たり当期純利益(円) 301.32 271.06 420.34 383.35 282.84

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


オカモトグループの従業員1人あたりの稼ぐ力を見ると、従業員1人あたり売上高は前期から増加しています。一方で、従業員1人あたり営業利益は前期から減少する傾向を示しています。当連結会計年度には、収益性の低下が見込まれる事業に関して減損損失1,657百万円を計上しており、これが利益指標に影響を与えています。

指標 2025年3月期 2026年3月期
従業員1人あたり売上高(連結) 40.4百万円 41.7百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 3.2百万円 2.4百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


同社グループは、本業で安定した資金を生み出しつつも、将来に向けた積極的な投資を行っている状況です。結果として、フリーキャッシュフローはマイナスとなっています。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


オカモトは、強固な財務基盤を維持しています。自己資本比率はプライム市場の製造業平均を大きく上回っており、安定した経営状況を示しています。ROE(自己資本利益率)はプライム市場の平均を下回っていますが、手元資金は潤沢に確保されており、不測の事態にも対応できる体制が整っています。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 945億円 1,106億円
自己資本比率 64.6% 67.3%
ROE(自己資本利益率) 7.3% 4.7%
現金及び預金 413億円 343億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


当連結会計年度における同社グループの営業活動によるキャッシュ・フローは57.5億円のプラスとなりました。これは主に税金等調整前当期純利益70.0億円の収入があった一方で、法人税等の支払額24.3億円の支出があったことによるものです。

投資活動によるキャッシュ・フローは△87.4億円のマイナスとなりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出74.7億円があった一方で、定期預金の払戻による収入35.1億円があったことによるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは△34.9億円のマイナスとなりました。これは主に配当金の支払額20.7億円と自己株式の取得による支出13.0億円があったことによるものです。

これらの結果、フリーキャッシュフローは△29.9億円となりました。本業で安定的に資金を生み出しながらも、将来の成長に向けた積極的な投資を行っている状況がうかがえます。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 72.4億円 57.5億円
投資CF △20.0億円 △87.4億円
財務CF △57.5億円 △34.9億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 52.4億円 △29.9億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループの製品群の多くは、石油など一次産品を基にした原材料を加工したものが多く、原油をはじめとする原材料価格の高騰や地政学的リスク、供給不安が業績に影響を与える可能性があります。また、事業をグローバルに展開しており、為替レートの急激な変動や、国際情勢の緊迫化による地政学的リスク、各国政府の経済通商政策の変更が経営成績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループの事業活動を継続的かつ安定的に展開していくためには、高い専門性と優れたマネジメント能力を有する人材の確保及び育成が不可欠であると認識しています。特に、研究開発、品質管理、海外事業などの分野においては専門性の高い人材の重要度が増しており、これらの人材の採用・定着・教育が計画通りに進まない場合、製品開発、生産体制の維持・拡充、及び営業活動に影響を及ぼす可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


オカモトは、「身近な暮らしを科学する」をコーポレートスローガンに掲げ、人々の生活に貢献する商品を創り出すことを企業使命としています。独自の技術と品質を追求し、持続可能な社会の実現を目指す企業です。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


企業使命として、「創意あふれる技術を結集して、健康的で快適な人間生活に寄与する商品をつくり出し、同社に関係するすべての人々により大きな満足を与えることをめざす」ことを掲げています。経営理念では、法令や企業倫理の遵守、独自の技術を基盤とした人々の生活に役立つ商品の多面的・積極的な開発と提供を重視しています。

高品質の徹底追求によるオリジナルブランド「オカモト」への信頼感向上、合理化努力による顧客に歓迎される仕事の継続、社内での協調と生き甲斐・潤いのある職場環境創造を目指しています。同社グループのパーパスは「モノづくりの可能性から、身近な『うれしい』を暮らしと社会に造り続ける」と定めています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、サステナビリティに関する取り組みを経営上の重要課題と位置づけ、サステナビリティ委員会を中心とするガバナンス体制を構築しています。企業活動の最重要基盤として「安全は、全てに優先する」を理念に掲げ、従業員の安全衛生の確保に注力しています。

2025年3月には「オカモトグループ人権方針」を策定し、サプライチェーンを含む取引先の人権尊重にも努めています。多様な人材が自律的に能力を発揮できる環境づくりとして、新卒採用に加えキャリア採用活動を継続し、性別や国籍を問わず人材を獲得しています。また、積極的かつ多様な社内教育を実施しています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、持続的な成長のため、固定観念に囚われない新製品・新市場の開拓、デジタル技術やAIを活用した生産・業務効率化を喫緊の課題としています。環境配慮型素材への転換やリサイクル素材の活用、脱炭素社会の実現に向けたCO2排出量削減など、環境負荷低減にも取り組んでいます。

「安全は、全てに優先する」を理念に、多様な人材が闊達に働ける企業であり続けるため、コーポレート・サステナビリティの実現に取り組んでいます。ガバナンスやリスク管理体制の充実を図り、より透明性の高い経営と積極的な情報開示に努めています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


オカモトは監査等委員会設置会社として、取締役会が経営の意思決定と監督を担い、監査等委員会が取締役の職務執行を監査する体制を構築しています。また、執行役員制度を導入し、経営の迅速化と効率化を図っています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


オカモトの株主構成を見ると、上位には機関投資家や事業会社、信託銀行などが名を連ねています。特定の株主グループが過半数を占めるような構成ではなく、多様な主体によって支えられていることが特徴です。

株主名 持株比率
明治安田生命保険相互会社 8.69%
丸紅 8.44%
日本マスタートラスト信託銀行 7.69%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は8名(男性6名・女性2名)で構成され、女性役員比率は25.0%です。代表取締役社長社長執行役員は岡本邦彦氏が務めています。社外取締役比率は37.5%です。

氏名 役職 主な経歴
岡本 邦彦 代表取締役社長社長執行役員 2002年4月同社入社、2015年6月同社取締役海外部長兼シューズ製品部長、2022年6月同社代表取締役社長執行役員、2025年8月同社代表取締役社長執行役員経営管理室、海外部、資材部管掌より現職。
田中 祐司 取締役常務執行役員 1987年4月㈱富士銀行(現㈱みずほ銀行)入行、2017年6月同社入社、2018年6月同社取締役総務部長、2023年6月同社取締役常務執行役員、2025年8月同社取締役常務執行役員総務部、お客様相談室、大阪支店、名古屋営業所、福岡営業所担当より現職。
田中 健嗣 取締役常務執行役員 1986年4月同社入社、2016年6月同社取締役茨城工場長、2021年6月同社常務取締役システム戦略部担当、2025年6月同社取締役常務執行役員システム戦略部、技術全般担当、つくば工場長より現職。
岡本 良幸 取締役会長 1975年7月同社入社、1985年6月同社取締役、2011年6月同社代表取締役社長、2018年6月同社代表取締役会長、2022年6月同社取締役会長より現職。


社外取締役は、菅野百合氏(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業パートナー)、深澤佳己氏(深澤法律事務所弁護士・監査等委員)、荒井瑞夫氏(荒井公認会計士事務所公認会計士・監査等委員)です。

同社は監査等委員会設置会社を採用しており、取締役会における経営の監視・監督機能の強化を図っています。監査等委員会は、常勤監査等委員1名と社外監査等委員2名の計3名で構成され、取締役の職務執行を監査しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


オカモトの役員報酬は、基本報酬と譲渡制限付株式報酬で構成されています。業務執行を行う取締役には、役位や職責、業績評価に基づいた基本報酬と、企業価値向上へのインセンティブとなる譲渡制限付株式報酬が支給されます。一方、社外取締役および監査等委員である取締役には、経営監督機能の発揮を重視した固定報酬のみが支給される仕組みです。短期的な利益や株価に連動する業績連動報酬は採用していません。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(監査等委員及び社外除く) 6名 1.9億円 31.8百万円
監査等委員(社外除く) 1名 19百万円 19.0百万円
社外役員 4名 21百万円 5.2百万円


同社グループの役員報酬総額は2.31億円で、対象となる役員は合計11名です。なお、非金銭報酬等の額は、譲渡制限付株式報酬として当事業年度に費用計上された額です。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。


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