【平均年収654万円】ウェザーニューズ 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年5月期)

【平均年収654万円】ウェザーニューズ 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年5月期)

ウェザーニューズは、気象・海象・地象・水象・宙象データを収集し、高精度な予測値に基づく対応策コンテンツを法人・個人向けに提供しています。陸・海・空・インターネットの4つの事業領域で、世界約50カ国に24時間365日サービスを展開し、直近期は売上高、利益ともに増加する増収増益となりました。


目次

※本記事は、株式会社ウェザーニューズ の有価証券報告書(2026年5月期、2025年6月1日 ~ 2026年5月31日、2026年8月20日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


ウェザーニューズは、気象・海象・地象・水象・宙象データを収集し、高精度な予測値に基づく対応策コンテンツを法人向け(BtoB)と個人向け(BtoS)に展開する企業です。陸・海・空・インターネットの4つの事業領域で、世界約50カ国に24時間365日サービスを提供しています。

単体従業員数は978名、連結従業員数は1,105名です。

国内においてはウェザーニューズが生産・販売を一手に担い、海外10社の連結子会社を通じてグローバルに事業を展開しています。

同社グループは2024年より欧州販売本部を設立し、欧州における意思決定のスピードを向上させ、欧州事業の拡大を推進する体制を整えました。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


株式会社ウェザーニューズは、気象・気候を事業ドメインとし、社会貢献を重視する企業文化を持つ同社グループにおいて、従業員の働きがいと成長を重視した環境づくりに取り組んでいます。個人の能力を最大限に引き出し、多様な人材が活躍できるような制度設計や育成プログラムが特徴です。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社は、従業員が長期的にキャリアを形成できる環境を提供しており、平均勤続年数や平均年齢から、安定して働き続けられる傾向が見られます。また、連結従業員数に対する単体従業員数の比率も高く、同社がグループ全体の中心的な役割を担っていることがうかがえます。

項目 数値
平均年間給与 6,540,000円
平均勤続年数 12.6年
平均年齢 40.0歳
単体従業員数 978人
連結従業員数 1,105人
単体のグループ内比率 88.5%


退職給付制度について、同社は確定拠出型の年金制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を採用しています。一部の在外連結子会社では、所在地国の法律に基づき確定給付型の退職一時金制度(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)および確定拠出型の年金制度を採用しています。

退職一時金制度は存在しますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社は「weather HR」という人的資本経営モデルのもと、人と組織が柔軟に変化し続けることを目指し、経営戦略と一体となった人材戦略を推進しています。全社員のAI活用による体質転換、グローバル事業を支える人材基盤の強化、そして会社と人の持続的成長の両立という3つの重点方針を掲げています。

具体的には、全社員のAI活用力を成長ドライバーと位置づけ、定型業務の削減と高付加価値業務へのリソース再配分を進めています。また、グローバル事業の成長を支えるため、各国・地域の特性を踏まえた人事制度の見直しや中核人材の採用強化、本社と海外拠点の連携体制整備を行っています。国内では、ジョブ型人事制度への移行により役割と成果を明確化し、株式報酬制度の拡充や年4回の評価会議を通じて公正で透明性の高い評価運用を担保しています。

社員の心身の健康を重視し、専門医連携による予防ケアや社内歯科健診、睡眠・食事セミナーなどを実施し、健康経営を推進しています。さらに、社長や社外取締役を含む「ダイバーシティ委員会」を設置し、女性管理職育成のためのメンター制度や女性特有の健康課題セミナー、家族の看護・介護への有給傷病休暇拡大、急な欠勤・時短をカバーする「Thanks Cover Reward」の導入など、多様な人材の活躍と両立支援に力を入れています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


連結子会社は法定開示の公表義務対象外のため、提出会社単体のデータを示します。同社では、同一の職種・職格における報酬テーブルや昇給・昇格制度において男女間の差は設けておりません。なお、時間給で勤務しておりますパート・有期労働者の賃金についてはフルタイム換算をせず、実際に支給した賃金に基づき算出しております。

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 12.7%
男性労働者の育児休業取得率 92.3%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 77.6%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) 81.8%
労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート・有期労働者) 73.0%

グループ全体(連結)

指標 数値
外国籍の人数割合 26.2%
採用者における中途採用者の割合 50.0%
従業員数の男女比率(女性比率) 34.4%
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 15.1%

ダイバーシティ

指標 数値
男女別勤続年数(男性) 13.6年
男女別勤続年数(女性) 10.6年
男性労働者の育児休業平均取得日数 129.3日

人材育成・エンゲージメント

指標 数値
全社研修(AIハッカソン等)時間(受講者延数) 1,733時間(1,866名)
階層別研修(管理職向け目標設定研修等)時間(受講者延数) 3,314時間(1,012名)
新入社員研修時間(中途採用者・新卒含む新入社員総数) 4,436時間(33名)
能力開発研修(リスキリング)時間(受講者延数) 2,344時間(157名)

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


ウェザーニューズは、気象・海象・地象・水象・宙象といった多岐にわたるデータを収集し、高精度な予測に基づいた対応策コンテンツを法人と個人の両方に提供しています。サポーターとともに価値を創造する「価値共創型ビジネスデザイン」を推進し、継続的なサービス提供による「ストック型ビジネスモデル」を基盤としています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、気象情報を中心とした総合的なコンテンツ提供サービスを事業内容としています。法人向けには陸・海・空の各領域における交通・インフラ企業など多様な企業に、個人向けにはアプリや各メディアを通じて一般の顧客に気象サービスを展開しています。観測から予測、コンテンツ展開までの一連のプロセスにサポーターが参加する「Join & Share型サービス」を通じて、業界全体や業界横断的な課題解決を目指しています。

運営・開発部門の基幹機能は日本のグローバルセンターに集約されており、欧州・米州にもサービスセンターを配置することで、24時間365日の世界3極運営体制を構築しています。これにより、安定したサービス品質と高度なサービス価値を実現しています。同社グループは、各国機関からの気象データや企業・個人サポーターとのコミュニティから得られるビジネスデータを独自のデータベースに集積し、これを活用して高付加価値なコンテンツやサービスを創造しています。

BtoB事業では、独自の予測値に基づき各顧客市場特有の気象リスクを解析し、最適化された対応策コンテンツを提供することで顧客の意思決定を支援しています。BtoS事業では、個人やコミュニティのニーズに応じた減災コンテンツや生活者向けコンテンツを、アプリやSNSを通じて発信・交信しています。同社グループのサービスは、陸・海・空・インターネットの4つの事業領域(Domain)で世界約50カ国に展開されています。

当連結会計年度の事業別の状況を見ると、Sea Domainでは欧州市場での新規顧客獲得や既存顧客のアップセルにより増収となりました。Sky Domainではアジアのエアライン市場や国内ヘリ市場が牽引し増収となっています。Land Domainでは建設・物流・工場に加え、エネルギーや小売といった新たな市場でのサービス導入が進み増収となりました。Internet Domainでは予報精度の評価や利用者数の増加、広告投資によりユーザー数が増加し、年間累積DAUが過去最高を更新したことで、広告・サブスクともに増収となりました。

同社グループの売上は、サービス提供の対価として継続的に発生する「ストック売上」が大部分を占めており、一時的な調査やシステム販売による「フロー売上」も存在します。地域別では日本が最大の売上を占め、欧州、アジア、米州と続いています。当連結会計年度では欧州地域での売上高が増加傾向を示しています。

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの過去5期間の業績推移を見ると、売上高は一貫して増加傾向にあります。経常利益も同様に増加を続けており、特に当連結会計年度では大幅な伸びを示しました。親会社株主に帰属する当期純利益も順調に増加しており、安定した成長を続けていることがうかがえます。

項目 2022年5月期 2023年5月期 2024年5月期 2025年5月期 2026年5月期
売上高 197億円 211億円 222億円 235億円 245億円
経常利益 30.6億円 32.8億円 33.4億円 44.7億円 54.6億円
経常利益率 15.6% 15.6% 15.0% 19.0% 22.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 21.6億円 24.0億円 24.4億円 31.2億円 38.1億円
1株当たり当期純利益(円) 49.06 54.41 55.21 70.38 85.76


当連結会計年度の売上高は前期比で増加し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ前期を上回る結果となりました。費用面ではAIサービスの研究開発とプロダクト化の推進に伴い通信費及び気象データ費が増加しましたが、AI活用による法人向け事業の運営効率化が進み、人件費が前期比で減少したことが利益増加に寄与しています。

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたり売上高は前期から増加しており、従業員1人あたり営業利益も同様に増加しています。これは、従業員一人ひとりの生産性が向上している傾向を示しています。AI活用による業務効率化が進んだことが、これらの指標の改善に貢献していると考えられます。

指標 2025年5月期 2026年5月期
従業員1人あたり売上高(連結) 21.0百万円 22.2百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 4.0百万円 4.7百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


同社グループは、高い自己資本比率と潤沢な手元資金を維持しており、財務基盤は安定している状況です。本業で着実に資金を生み出し、将来に向けた投資も継続的に行っています。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの財務基盤は、高い自己資本比率と潤沢な手元資金によって安定している状況です。自己資本比率は84.5%と、プライム市場平均と比較しても非常に高い水準を示しています。

ROE(自己資本利益率)も16.8%と、プライム市場平均を上回る水準で推移しており、効率的な経営が行われていることがうかがえます。現金及び預金は188億円と手元資金が厚く、事業運営における安定性が確保されていると言えます。これらの財務状況は、入社後の雇用や給与の安定性にも寄与する要素となっています。

指標 2025年5月期(前期) 2026年5月期(当期)
純資産 215億円 239億円
自己資本比率 83.5% 84.5%
ROE(自己資本利益率) 15.1% 16.8%
現金及び預金 170億円 188億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループのキャッシュフローは、本業で安定的に資金を生み出し、事業拡大のための投資も行いつつ、余剰資金を確保している状況を示しています。営業活動によるキャッシュフローは36.4億円の収入となり、税金等調整前当期純利益を計上したことなどが主な要因です。

投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産や無形固定資産の取得による支出などにより、△1.4億円の支出となりました。これにより、事業活動で得た資金を将来の成長に向けた投資に充てていることがうかがえます。

フリーキャッシュフローは35.0億円のプラスとなっており、本業で稼いだ資金が投資を上回っているため、財務的な健全性が保たれています。財務活動によるキャッシュフローは、配当金の支払いなどにより△17.7億円の支出となりました。これらのキャッシュフローの状況は、同社グループが安定した事業運営を継続し、将来への投資も着実に進めていることを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる要素であると言えます。

項目 2025年5月期(前期) 2026年5月期(当期)
営業CF 44.3億円 36.4億円
投資CF △2.7億円 △1.4億円
財務CF △14.4億円 △17.7億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 41.6億円 35.0億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク


継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク


同社グループは、気候変動リスクを重要な経営課題と認識しており、気象状況の変化に適切に対応できなかった場合、顧客離れや信頼低下により財政状態や経営成績に影響を受ける可能性があります。また、多岐にわたる業界・サポーターに対し世界中でサービスを提供しているため、国内外の広範な社会環境や法制度、政治・経済動向、気候変動などの大規模な変化が経営成績や財務状況に影響を及ぼすリスクがあります。

③ 人材・組織に関するリスク


同社グループはグローバル展開を進めており、多様な価値観や異文化を尊重することを企業活動の基盤としています。しかし、事業活動において人権問題が発生した場合、社会的信用やブランドイメージの低下により、事業活動に悪影響を及ぼす可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ


解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


ウェザーニューズは、「船乗りの命を守りたい。地球の未来も守りたい。」というミッション(Dream)を掲げ、気象・気候ビジネスを通じて社会貢献を目指す企業です。透明性(Transparency)を企業理念に掲げ、持続可能な社会の実現に向けた価値創造に取り組んでいます。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


ウェザーニューズグループは、「船乗りの命を守りたい。地球の未来も守りたい。」というミッション(Dream)の実現に向けて気象・気候ビジネスを営んでいます。法人向けには陸・海・空のインフラ企業などに、個人向けにはアプリや各メディアを通じて気象サービスを提供しています。

同社グループは、気候変動に伴う自然災害の激甚化や経済損失が拡大する中で、気象情報が「第5の公共インフラ」として重要性を増していると認識しています。事業規模の拡大を通じて、地球規模の気象課題の解決に貢献することを社会的使命と考えています。

2026年7月には新たな「中期ビジョン2026」を策定しました。このビジョンでは、「AI技術との融合による全社変革」「創業以来培ってきた強みの有機的な結合によるグローバル成長モデル」「これらを実現するための資本戦略」の3つを柱としています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


ウェザーニューズグループは、「いざというときに人の役に立ちたい」という経営理念のもと、気象を軸とした価値創造を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。企業理念であるTransparency(透明性)に基づき、企業価値を巡る考え方を積極的に開示し、サポーターとの相互信頼を醸成しています。

同社グループは、持続可能な社会の実現に向けて、4つのマテリアリティ(重要課題)を特定しています。これらは「気候変動の緩和」「強靭な街づくり」「技術革新&パートナーシップ」「ダイバーシティ&インクルージョン」です。

これらの課題を通じて、気象予測技術とビッグデータによる環境負荷低減、生命・財産を守る情報提供、気象技術の革新、そして多様な人材が活躍できる職場環境の提供に取り組んでいます。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


ウェザーニューズグループは、自社のミッション(Dream)に基づき、中期ビジョンや中期経営計画等の事業計画を策定・推進しています。前中期経営計画では「利益体質化」が順調に進捗し、SaaS型ビジネスモデルへの転換や新たなAI型運営モデルの確立が進みました。

サービスオペレーションの領域ではAI活用を推進し、累計の運営時間を削減しています。今後は、この利益率を維持しながら、事業規模の拡大とトップラインの飛躍的な成長に取り組むことが次なる課題であると認識しています。

中期ビジョン2026では、「AI Fusion Companyへの進化と全社変革」を掲げ、プロダクト、予報モデル、オペレーション全てをAI前提で再定義し、全スタッフがAI融合型の気象プロフェッショナル集団へ進化することを目指しています。また、盤石な財務基盤を背景に、AI基盤や人材への戦略的投資を加速する資本戦略も推進しています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


ウェザーニューズは、監査役会設置会社として経営の実効性、公正性、透明性を重視したコーポレート・ガバナンス体制を構築しています。社外の優れた知見を経営に反映させるため、社外取締役や社外監査役を積極的に登用しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


ウェザーニューズの株主構成を見ると、一般財団法人WNI気象文化創造センターとダブリュー・エヌ・アイ・インスティテュートが同率で筆頭株主となっています。これに日本マスタートラスト信託銀行が続いています。

株主名 持株比率
一般財団法人WNI気象文化創造センター 15.31%
ダブリュー・エヌ・アイ・インスティテュート 15.31%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.26%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は9名(男性7名・女性2名)で構成され、女性役員比率は22.2%です。代表取締役会長は草開千仁氏、代表取締役社長は石橋知博氏が務めています。社外取締役比率は50.0%です。

氏名 役職 主な経歴
草開 千仁 代表取締役 会長 1987年4月同社入社。1996年8月同社取締役、1999年8月同社代表取締役副社長、2006年9月同社代表取締役社長、2024年6月同社代表取締役会長より現職。
石橋 知博 代表取締役 社長 1998年4月日本ヒューレット•パッカード株式会社入社。2000年10月同社入社。2008年8月同社取締役、2024年6月同社代表取締役社長 社長執行役員(最高経営責任者)より現職。
吉武 正憲 取締役 1996年7月同社入社。2014年8月同社取締役(総務主責任者)、2016年8月同社常務取締役(最高財務責任者)、2024年6月同社取締役 執行役員(最高財務責任者)より現職。


社外取締役は、村木茂氏(元東京ガス代表取締役副社長執行役員・指名委員・報酬委員長)、秋元征紘氏(ワイ・エイ・パートナーズ代表取締役・指名委員長・報酬委員)、林いづみ氏(桜坂法律事務所パートナー・指名委員・報酬委員)です。

同社は監査役会設置会社であり、社外取締役と社外監査役が経営の監督機能の充実と公正性・透明性の確保に貢献しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


ウェザーニューズの役員報酬は、企業価値の持続的な向上と株主利益への連動を重視した体系です。取締役の報酬は、固定報酬と業績連動報酬で構成されており、業務執行取締役には金銭による賞与や業績連動型株式報酬、譲渡制限付株式報酬が支給されます。社外取締役および監査役には、独立性を考慮し固定報酬が支給される仕組みです。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 3名 1.2億円 41.2百万円
社外取締役 3名 29百万円 9.6百万円
監査役(社外除く) 1名 25百万円 25.1百万円
社外監査役 2名 19百万円 9.6百万円


※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。


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