0 編集部が注目した重点ポイント
① 13期連続の営業増益を達成
デジタルコンテンツ事業における主力タイトルの販売強化やマルチプラットフォーム展開が奏功し、13期連続の営業増益を達成しました。グローバル市場での持続的な成長に向けた積極的な投資が、確かな収益基盤として結実しています。
② 毎期100名以上の開発人員増員を推進
人材投資戦略を経営の最優先課題に位置づけ、毎期100名以上の開発人員増員を推し進めています。基本年収の大幅な向上や株式報酬制度の運用を通じ、将来を支える優秀なクリエイターの確保と育成を強力に牽引しています。
③ 生成AI活用等による開発環境の構築を推進
ゲーム開発プロセスの効率化や生産性向上を目的とした生成AIの活用や、独自の開発エンジン等の最先端技術に関する研究開発へ継続的に投資しています。次世代のエンターテインメントを創出する技術人材にとって魅力的な環境です。
1 連結業績ハイライト
出典:決算補足資料 P.3
売上高
1,953億円
前期比 +15.2%
営業利益
752億円
前期比 +14.5%
経常利益
741億円
前期比 +12.9%
当期純利益
545億円
前期比 +12.7%
当期の連結業績は、主力タイトルの新作投入やリピート販売の強化により、グローバルでの販売本数が大きく伸長しました。これに加えて、スポーツ・映像ビジネスとの連携によるブランド力向上の相乗効果もあり、すべての主要利益項目で過去最高を更新する歴史的な業績を収めています。
年次での業績管理を行っている当社の通期実績として、売上高および各段階利益ともに高い成長率を達成し、極めて順調な着地となりました。積極的な人材投資や開発環境構築の成果が、安定的な収益拡大の原動力として機能していることが鮮明に表れています。
2 事業別分析:転職者が活躍できるフィールド
出典:決算補足資料 P.7
デジタルコンテンツ事業
事業内容:家庭用ゲームおよびモバイルコンテンツの開発・販売
業績推移:売上高1,442億77百万円(前期比15.3%増)、営業利益706億18百万円(前期比8.4%増)
注目ポイント:『バイオハザード レクイエム』などの最新作とリピートタイトルの販売が続伸し、販売本数は5,907万本と飛躍的な成長を遂げています。独自の開発エンジンによる最先端の環境が整っており、グローバル規模でのヒット作創出に挑む開発人材の活躍機会が豊富に存在します。
注目職種:ゲーム開発エンジニア、CGデザイナー、グローバルマーケター等
アミューズメント施設事業
事業内容:ゲーム機を設置した店舗および物販店舗等の運営
業績推移:売上高256億56百万円(前期比12.8%増)、営業利益32億1百万円(前期比31.6%増)
注目ポイント:体感型施設や海外初の直営店など、新業態店舗での出店拡大が収益に大きく貢献しています。リアル店舗ならではの魅力を最大化し、他事業とのシナジーを創出する新しい顧客体験の提供を推進できる店舗運営・企画人材が求められます。
注目職種:店舗運営マネージャー、アミューズメント施設企画等
アミューズメント機器事業
事業内容:店舗運営業者等に販売する遊技機等の開発・製造・販売
業績推移:売上高177億80百万円(前期比13.9%増)、営業利益100億33百万円(前期比49.7%増)
注目ポイント:スマートパチスロ市場での安定需要を背景に、人気IPを活用した新機種の投入とリピート販売が好調に推移し、営業利益が大幅に伸長しました。市場ニーズを的確に捉えたハード・ソフト両面での開発力が発揮できる領域です。
注目職種:遊技機プログラマー、ハードウェア設計等
その他事業
事業内容:eスポーツビジネス、映像ビジネス、キャラクタービジネス
業績推移:売上高76億50百万円(前期比25.2%増)、営業利益36億45百万円(前期比46.7%増)
注目ポイント:eスポーツの世界規模での大会開催や、主力IPのハリウッド映画化など、ワンコンテンツ・マルチユース戦略を推進しています。コンテンツのポテンシャルを最大化し、ブランド価値向上を担うビジネス開発やライセンス管理の経験が活かせる環境です。
注目職種:eスポーツ企画運営、ライセンスビジネス担当等
3 今後の見通しと採用の注目点
出典:決算補足資料 P.15
当社グループは中期経営目標である「毎期10%営業利益増益」の達成に向け、ゲーム市場での持続的成長を見据えた積極的なコンテンツ展開を計画しています。特に240を超える国と地域での販売網拡充を武器に、新規ユーザー層の開拓とIPの長期的な認知向上を進めていく方針です。完全新規IPである『プラグマタ』の投入などを通じて、さらなる収益の最大化が期待されます。
採用面では、最優先課題である人材投資戦略に基づき、多様な背景を持つ人材が能力を発揮できる環境づくりに注力しています。男性育児休業取得率の引き上げや外国籍従業員の支援体制拡充など、組織の多様性と働きやすさを両立させる制度が整っており、技術力や企画力を持って長期的に活躍したい求職者にとって極めて魅力的なフィールドと言えます。
4 求職者へのアドバイス
志望動機のヒント
持続的な成長を実現するため、独自の開発エンジンやAI技術への投資を惜しまない姿勢が鮮明です。世界中を夢中にさせるコンテンツ創出に直結する先端環境に魅力を感じたことや、ご自身の専門性がグローバル規模でのブランド価値向上にどう寄与できるかを具体的に紐づけてアピールすると、面接官の共感を得やすくなるでしょう。
面接での逆質問例
「人材投資戦略の一環として開発人員の積極的な増員や多様性の確保を進められていると拝見しましたが、中途入社者が早期にチームへ馴染み、グローバルな開発環境を牽引していくために、どのような独自のオンボーディングや支援体制が用意されているか教えていただけますか?」
5 転職者が知っておきたい現場のリアル
やりがいがあるかどうかはその人の考え方しだい
面白みはそれぞれでしたが、自分は楽しく仕事できました。自分がいた所は若い人が多かったですし、自分も若かったので、アルバイトとどれくらい仲良くなり、良い距離感を保てるかが肝になったてくるかと思います。
(30代前半男性・その他・正社員) [キャリコネの口コミを読む]出産後の復帰もしやすい環境
結婚休暇・育児休暇・出産休暇などの特別休暇は一通りあり、社員も理解をしてくれる。また、会社で経営している保育施設もあり、出産後の復帰もしやすい環境になっている。
(30代後半男性・ゲームプランナー・正社員) [キャリコネの口コミを読む]※本記事は、公開されている決算短信、決算説明資料等の公開資料、および社員・元社員の口コミ情報をもとに、編集部の責任において作成しています。
使用した主な公開資料
- 株式会社カプコン 2026年3月期 決算補足資料
- 株式会社カプコン 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)



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