【平均年収849万円】キヤノンマーケティングジャパン 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年12月期)

【平均年収849万円】キヤノンマーケティングジャパン 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年12月期)

キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノングループの一員として、キヤノン製品の販売・サービスに加え、ITソリューションや産業機器、ヘルスケア事業などをグループ各社とともに展開しています。連結従業員数は18,425名に上り、直近の業績は増収増益となりました。


目次

※本記事は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 の有価証券報告書(2025年12月期、2025年1月1日 ~ 2025年12月31日、2026年3月24日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノングループの一員として、日本市場でキヤノン製品の販売、サービス、マーケティングを展開しています。また、ITソリューションや産業機器、ヘルスケアといった独自事業も手掛けています。

単体従業員数は4,563名、連結従業員数は18,425名です。同社グループの報告セグメントは、コンスーマ、エンタープライズ、エリア、プロフェッショナルの4つです。

主な国内グループ会社は、キヤノン、キヤノンITソリューションズ(エンタープライズ)、キヤノンシステムアンドサポート(エリア)などです。

当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン製品の国内販売から始まり、近年ではITを組み合わせたソリューション提供へと事業モデルを転換しています。このような事業特性から、専門性の高い人材の育成と活躍を重視する働き方が特徴的です。従業員の定着を促しつつ、新たな価値創造に挑戦できる環境が整っていると言えるでしょう。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社では、従業員の平均勤続年数が長く、安定してキャリアを築ける環境がうかがえます。平均年齢も比較的高く、経験豊富なベテラン社員が多数活躍している傾向が見られます。

項目 数値
平均年間給与 8,494,208円
平均勤続年数 24.6年
平均年齢 48.4歳
単体従業員数 4,563人
連結従業員数 18,425人
単体のグループ内比率 24.8%


同社グループは、確定給付型年金制度(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型年金制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を設けています。

退職給付制度は国内のグループ会社に適用されます。

退職一時金制度もあります。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

確定給付債務は1,488億円、年金資産は1,978億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、キヤノン製品の販売からITソリューション提供へと事業モデルを転換する中で、人的資本の強化を経営の重要課題と位置付けています。お客さまの課題を深く理解し、解決策を提案できるプロフェッショナルな人材の育成を目指しています。

人材戦略委員会を設置し、事業成長と従業員一人ひとりの能力向上を両立させる方針です。会社と従業員が対等な関係のもと、実力主義による評価を通じて相互の信頼関係を築き、一体感のある組織を目指しています。

人材育成においては、「進取の気性を発揮し、新たな価値創造で選ばれ続けるプロフェッショナルな人材」を理想像として掲げています。デジタルスキル標準を参考にした高度ITS人材の認定や、生成AI教育プログラムの導入など、専門性の高い人材育成に注力しています。

また、自発的な学びを促す環境整備として、階層別研修や資格取得支援制度、eラーニングツールを導入しています。キャリア自律支援にも力を入れ、年代別セミナーやキャリアコンサルタントによる相談、社内公募制度を通じて従業員のキャリア形成をサポートしています。健康経営も推進しており、従業員の健康保持増進に向けた多様な施策を展開しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 6.6%
男性労働者の育児休業取得率 64.2%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 84.0%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 78.8%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 86.8%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ キヤノンITソリューションズ

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 7.0%
男性労働者の育児休業取得率 72.3%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 86.1%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 85.0%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 89.1%


▼ プリマジェスト

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 6.8%
男性労働者の育児休業取得率 112.5%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 23.4%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 65.8%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 58.0%


▼ キヤノンシステムアンドサポート

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 4.3%
男性労働者の育児休業取得率 60.7%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 77.1%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 74.8%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 69.7%

デジタル人材育成

指標 2025年度実績
DX検定/DXビジネス検定 スタンダードレベル以上の設定者 6,180名
DX検定/DXビジネス検定 プロフェッショナルレベル 1,406名

事業戦略上求められる人材

指標 2025年度実績
年間総研修時間数 76万時間
事業戦略実現に必要なポジションの充足率 100%

従業員エンゲージメントの向上

指標 2025年度実績
従業員意識調査(目標達成) 20設問中14項目

多様性・登用


女性管理職比率は2030年度末を目標年度としています。障がい者雇用率は、同社グループ全体の状況把握を目的として算出したものであり、法定雇用率の充足状況を示すものではありません。

指標 2025年度実績
女性管理職比率 6.9%
障がい者雇用率 2.43%

健康経営

指標 2025年度実績
健康診断受診率 100%
高ストレス者率 11.2%
がん検診受診率 53.7%

有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノングループの一員として日本市場でのキヤノン製品の販売・サービス・マーケティングを担うとともに、ITソリューションや産業機器、ヘルスケアといった独自事業も展開しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、キヤノンマーケティングジャパンとその連結子会社16社で構成されています。日本市場におけるキヤノン製品の販売、サービス、マーケティングを主軸としつつ、ITソリューションや産業機器、ヘルスケアなどの独自事業も手掛けています。

収益モデルとしては、主に個人顧客向けの製品提供から、大手企業や中小企業向けのITソリューション、専門領域に特化した製品・ソリューション提供まで多岐にわたります。特にITソリューション事業は、保守・運用サービスやITプロダクト・システム販売が順調に推移し、売上増加に貢献しています。

同社グループの売上高は本邦の外部顧客への売上高が90%を超えており、国内市場が主要な収益源となっています。また、特定の主要顧客への収益集中は見られません。

コンスーマ

主に個人のお客さま向けのデジタルカメラやインクジェットプリンター等のキヤノン製品、およびキヤノンブランド以外のITプロダクトを提供しています。収益は、これらの製品販売から得ています。

エンタープライズ

主に大手企業、準大手・中堅企業向けに、業種・業態ごとの経営課題解決に寄与するITソリューションおよびキヤノン製品を提供しています。収益は、ITソリューションやオフィスMFPの販売・保守サービスなどから得ており、キヤノンITソリューションズ、プリマジェストが主要グループ会社です。

エリア

主に全国の中小企業向けに、お客さまの経営課題解決に寄与するITソリューションおよびキヤノン製品を提供しています。収益は、ITソリューションやオフィスMFPの販売・保守サービスなどから得ており、キヤノンシステムアンドサポートが主要グループ会社です。

プロフェッショナル

各専門領域のお客さま向けに、製品やソリューションを提供しています。プロダクションプリンティング、産業機器、ヘルスケアの3つの事業領域があり、収益は高速連帳プリンターや半導体製造関連装置、医療情報システムの構築・導入・サポートなどから得ています。キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ、キヤノンITSメディカルが主要グループ会社です。

その他の事業セグメント

報告セグメントに含まれないシェアードサービス事業などを含んでいます。

セグメント 売上高(2024年12月期) 売上高(2025年12月期)
エンタープライズ 2,413億円 2,535億円
エリア 2,198億円 2,291億円
コンスーマ 1,446億円 1,448億円
プロフェッショナル 436億円 475億円
その他の事業セグメント 46.6億円 49.6億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの過去5期間の業績は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増加傾向を示しています。特に直近の当連結会計年度では、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前期から増加しました。ITソリューション事業の堅調な推移が、売上高および利益の増加に貢献しています。

項目 2021年12月期 2022年12月期 2023年12月期 2024年12月期 2025年12月期
売上高 5,521億円 5,881億円 6,095億円 6,539億円 6,798億円
経常利益 411億円 510億円 536億円 544億円 598億円
経常利益率 7.4% 8.7% 8.8% 8.3% 8.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 294億円 356億円 365億円 393億円 415億円
1株当たり当期純利益(円) 226.88 274.16 281.41 319.79 381.46

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、前期の35.5百万円から当期は36.9百万円へと増加しました。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期の2.9百万円から当期は3.2百万円へと増加しています。これらの指標は、同社グループの事業規模拡大と収益性の向上が、従業員一人ひとりの貢献度にも反映されていることを示しています。

指標 2024年12月期 2025年12月期
従業員1人あたり売上高(連結) 35.5百万円 36.9百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 2.9百万円 3.2百万円

業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


キヤノンマーケティングジャパンの財務状況は、安定した基盤を示しています。事業活動で得た資金を投資に回しつつ、手元資金も確保している状況です。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


キヤノンマーケティングジャパンの財務基盤は強固な状態です。自己資本比率は73.1%と、プライム市場の非製造業平均を大きく上回る水準を示しています。ROE(自己資本利益率)も10.4%と、プライム市場平均を上回っており、効率的な経営が行われていることがうかがえます。手元資金である現金及び預金も1,596億円と潤沢であり、事業の安定性につながる要素となっています。

指標 2024年12月期(前期) 2025年12月期(当期)
純資産 3,837億円 4,138億円
自己資本比率 73.0% 73.1%
ROE(自己資本利益率) 9.6% 10.4%
現金及び預金 1,092億円 1,596億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


キヤノンマーケティングジャパンのキャッシュフローは、本業で安定的に資金を生み出し、かつ投資活動でも資金を増加させている状況です。営業活動によるキャッシュフローは459億12百万円の増加となり、税金等調整前当期純利益の計上や棚卸資産の減少などが主な要因です。投資活動によるキャッシュフローも310億55百万円の増加となっており、短期貸付金の純増減額が大きく影響しています。

これにより、事業活動と投資活動を合わせたフリーキャッシュフローは769億67百万円の増加となり、潤沢な資金を確保しています。財務活動によるキャッシュフローは配当金の支払いや自己株式の取得により276億57百万円の減少となりました。これらの資金の流れから、同社グループは本業で安定した収益力を持ち、財務基盤も堅固であるため、雇用や給与の安定性につながる経営状態であると言えます。

項目 2024年12月期(前期) 2025年12月期(当期)
営業CF 476.7億円 459.1億円
投資CF 757.4億円 310.6億円
財務CF △1,026.8億円 △276.6億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 1,234.0億円 769.7億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

オフィスMFPやインクジェットプリンターでは、ペーパーレス化や市場縮小により、本体や保守サービス、インクカートリッジの売上が減少する可能性があります。レーザープリンターのトナーカートリッジでは、代替品の販売拡大が収益を圧迫する要因となる可能性があります。

同社グループは親会社であるキヤノン株式会社からの商品及びサービスの提供に大きく依存しています。親会社の経営方針や事業展開に大幅な転換があった場合、同社グループの事業活動や業績に影響が及ぶ可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

システム開発においては、顧客との認識不一致により追加工数が発生し、コストが増大する可能性があります。これは、プロジェクト管理能力や技術者のスキル、コミュニケーション能力といった人材の質や組織体制が間接的に影響するリスクです。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノングループの理念である「共生」のもと、サステナビリティ経営を推進している企業です。人・社会・自然との調和を図りながら、事業を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは、キヤノングループの理念である「共生」を掲げ、サステナビリティ経営を推進しています。2024年1月には、同社グループを象徴する表現として「未来マーケティング企業」を宣言しました。

また、同社グループのパーパスを「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」と公表しています。2030ビジョンとして「人と技術の力で明日を切り拓く事業創造企業グループ」の実現を目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、キヤノンの行動指針である「三自の精神」に基づき、当事者意識を持って学べる環境を整備しています。また、行動指針の一つである「健康第一主義」を掲げ、従業員の健康の保持増進に取り組んでいます。

人材のありたい姿として、「進取の気性を発揮し、新たな価値創造で選ばれ続けるプロフェッショナルな人材」を目指しています。お互いの意見を尊重し、教え・教えられる環境を作ることを人材育成方針の一つとしています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指し、「2026-2030 長期経営構想」を策定しています。その基本戦略として、事業を通じた社会課題解決による持続的な企業価値の向上を掲げています。

また、経営資本強化による好循環の創出も重点テーマの一つです。具体的には、事業ポートフォリオに即した高度人材の獲得・定着や、会社と従業員が共に成長するエンゲージメントの向上に取り組んでいます。

会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


キヤノンマーケティングジャパンは、社内出身の取締役と独立社外取締役で構成される取締役会を設置しています。監査役会が経営の健全性を確保する体制です。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン株式会社が筆頭株主として過半数の株式を保有しており、同社グループの経営に強い影響力を持つ資本構成となっています。その他、信託銀行や社員持株会などが上位株主として名を連ねています。

株主名 持株比率
キヤノン 51.96%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.76%
キヤノンマーケティングジャパングループ社員持株会 4.58%
日本カストディ銀行(信託口) 3.46%
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001 1.69%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は13名(男性11名・女性2名)で構成され、女性役員比率は15.4%です。代表取締役社長社長執行役員は足立正親氏が務めています。社外取締役比率は50.0%です。

氏名 役職 主な経歴
足立 正親 代表取締役社長社長執行役員 1982年4月 同社入社、2013年3月 同社上席執行役員、2015年3月 同社取締役、2018年3月 キヤノンITソリューションズ 代表取締役社長、2021年3月 同社代表取締役社長社長執行役員より現職。
溝口 稔 取締役専務執行役員 1984年4月 同社入社、2016年4月 同社執行役員、2019年4月 同社グループ総務・人事担当、2021年3月 同社取締役、2024年3月 同社専務執行役員より現職。
蛭川 初巳 取締役常務執行役員マーケティング統括部門長 1987年4月 同社入社、2017年4月 同社執行役員、2020年3月 同社取締役、2022年1月 同社マーケティング統括部門長、2024年3月 同社常務執行役員より現職。
大里 剛 取締役上席執行役員 経理本部長 1988年4月 同社入社、2014年4月 キヤノンITソリューションズ 管理本部長、2021年3月 同社上席執行役員、2022年3月 同社取締役より現職。


社外取締役は、大澤善雄氏(元SCSK代表取締役社長兼COO)、長谷部敏治氏(元DX Catalyst代表取締役社長)、河本宏子氏(ANA総合研究所顧問)、宮原さつき氏(宮原さつき公認会計士事務所所長)です。

同社は監査役会設置会社であり、経営における透明性の向上と経営監視機能の強化を重視しています。取締役会は社内出身の取締役4名と独立社外取締役4名の計8名で構成され、経営の意思決定を合理的かつ効率的に行うことを目指しています。監査役会は社外監査役3名を含む5名の監査役が、厳正な監査を実施しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


キヤノンマーケティングジャパンの役員報酬は、役員が能力を発揮し役割・責務を果たすことを促す仕組みとして設計されています。代表取締役および業務執行取締役の報酬は、基本報酬、賞与、株式報酬型ストックオプションで構成されています。社外取締役および監査役の報酬は、職務遂行の対価として毎月支給される基本報酬のみで構成されています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 4名 2.8億円 69.5百万円
監査役(社外除く) 2名 49百万円 24.5百万円
社外役員 7名 95百万円 13.6百万円


取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。ストックオプションの額は、第54回定時株主総会の決議により導入した株式報酬型ストックオプション制度に基づき費用計上した額を記載しております。

個人別報酬が開示されている役員は、足立正親氏(1.18億円)です。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

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この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。


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