【19年3月期】好調ソニー、利益創出の原動力は「ゲーム・音楽・金融・半導体」

【19年3月期】好調ソニー、利益創出の原動力は「ゲーム・音楽・金融・半導体」

国際的複合企業(コングロマリット)として幅広い事業を展開するソニー。ゲームや音楽、映画事業の存在感が大きくなっています。2019年4月からはエレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション(EP&S)分野を設け、テレビやAV、カメラなどを統合。事業の現状を財務諸表で確認します。


損益計算書(PL):営業利益が前期比21.7%増

ソニーグループの2019年3月期の連結売上高は8兆6656億8700万円で、前期比1.4%増えました。

売上原価は6兆1946億2700万円で前期比0.5%減、販売費及び一般管理費は1兆5768億2500万円で同0.4%減と、コスト抑制を推進

売上総利益は2兆4710億6000万円で前期比6.6%増。粗利率は28.5%で同1.4pt増えています。

営業利益に至っては8942億3500万円で前期比21.7%増と大幅に増えており、営業利益率も10.3%で同1.7pt増となっています。

営業利益の額が意外と少ないように見えますが、ソニーグループは米国会計基準を採用しており、営業外費用や特別損失などのうち、事業に関するものは営業費用として計上されます。このため日本会計基準の営業利益よりも小さくなる傾向にあります。

セグメント分析:10のビジネスを展開。祖業のエレキを再編

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