損益計算書(PL):コロナ禍の影響で減収減益
JR東海の2020年3月期決算は、売上高は前期比1.8%減の1兆8446億円、営業利益は同7.6%減の6562億円で減収減益でした。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上が減少したことに加えて、リニア中央新幹線建設などの設備投資関連費用や技術開発費が増えたため、減益となっています。
売上原価は前期比2.1%増の9915億円で、粗利率は同2.1pt減の46.3%に悪化。販管費は前期比0.3%減の1970億円に抑えましたが、営業利益率は同2.2pt減の35.6%に悪化しています。
親会社株主に帰属する当期純利益は前期比9.3%減の3979億円となりました。
セグメント分析:運輸業の売上の9割超を「東海道新幹線」が占める
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