【平均年収731.3万円】資生堂社員の給与明細の中身

【平均年収731.3万円】資生堂社員の給与明細の中身

【年収のひみつシリーズ】平均年収はどれくらい?年棒それとも月給制?ボーナスは年何回?などの給与体系についての素朴な疑問を、取材データや口コミの内容を通じてお答えします。


今回取り上げるのは、日本はもちろんアジアでの化粧品売上高No.1。トイレタリーや医薬品なども手掛け、120以上の国と地域で活躍する株式会社 資生堂です。

平均年収は700万円台を推移

資生堂の最新平均年収は731.3万円(2018年12月期)と、なかなかの高水準です。

過去5年間の推移を見ると、2015年をピークにその後下降しまた盛り返しているような動きになっていますが、従業員数、平均年齢、平均勤続年数も変化しており、人員構成が変わったためだと推測されます。

資生堂は海外市場での人気や外国人旅行客の高需要を背景に売上高1兆円を越す好調ぶり、懸案だった負債を一気に解消させ、今後もしばらくは好業績が続く見込みです。平均年収が上昇する可能性は十分あります。

資生堂・5年間の平均年収額と平均年齢の推移
  • 731.3万円・39.7歳(2018年12月期)
  • 723.9万円・40.8歳 (2017年12月期)
  • 717.8万円・41.4歳(2016年12月期)
  • 734万円・41.7歳(2015年12月期)
  • 767.3万円・42.1歳(2015年3月期)

(出典:資生堂・有価証券報告書)

管理職で1000万円超

資生堂は年功序列型の賃金体系になっています。管理職に昇格すると1000万円台に到達します。

営業職の場合、新卒5年目で年収は450万円前後ですが、その3年後となる新卒9年目では、同じく役職のない場合であっても650万円となっており、徐々に増加していくことがわかります。

これは、年功序列の一面があるため、40歳前の管理職就任に至るまで昇給は抑え気味という傾向によるようです。

実際の給与明細を見比べると、目安では見えてこなかった驚きの現実が!

資生堂社員の給与明細(キャリコネ)

年齢に伴って年収も増加

20代技術職(非管理職)の 給与明細

30代技術職(非管理職)の 給与明細

職種が違うと同年代でも差が出る

20代広告宣伝職(非管理職)の 給与明細

20代営業職(非管理職)の 給与明細

賞与額で差が出る年収構成

資生堂の年収は、基本給与・年3回の賞与・諸手当から構成されています。

賞与は、会社や部門の業績と個人の評価に基づいて算出されます。年収に対しての割合が少なくないため、賞与の額により年収が大きく変動すると感じている社員もいるようです。

手当は一律ではなく、当てはまる条件によって差異がでます。例えば、住宅手当は結婚して2人住まいの場合月9万円。また、転勤の際は外部物件を社宅扱いで借りることができ、自己負担は月々1.8万円で済みます。

口コミには年収の実態を如実に表す証言がありました。

資生堂社員の口コミ(キャリコネ)

化粧品業界の給料としてはそこそこ

「給料は少し物足りないが需要市場からみればこんなものかもしれない。一方で 女性のための福利厚生は整っている。さすがに資生堂というだけあって、その利点…

年収はメーカーの中で中の上

「給与の基本ベースが低めに設定されているが、年収は残業時間によると思う。査定に関しては個人的には妥当性は高いと思う。しかし所属する部署の…

営業利益率改善に大きな期待

資生堂と同じく化粧品業界での売上高1兆円を超える花王と、売上高3番手のコーセーの2社と比較します。

最新の有価証券報告書では、1社目の花王の平均年収は821.9万円で、2社目のコーセーは854.1万円と、いずれも資生堂より高い水準です。

花王はファブリック・ホームケア部門が利益率20.7%を占めており、化粧品ではない事業が利益をけん引しています。

コーセーは化粧品部門の利益率が20.2%と好調です。2014年に買収した米タルト社が業績に大きく貢献しています。

実際に働いた経験のある方の貴重な給与明細からは驚きの発見が!

競合他社の給与明細(キャリコネ)

競合社でも30代で500万超え

花王・30代・営業(非管理職)の 給与明細

コーセー・30代・営業(非管理職)の 給与明細

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