企業業績・株価

企業業績・株価

収益性や成長性、安定性など企業の現状と課題を財務諸表や決算資料などに基づき分析整理します。株価の推移と背景もチェック。株式投資の銘柄選びや就職、転職の判断材料に。

企業業績・株価の記事一覧

【決算】電子コミックNo.1目指すイーブック ヤフーとの連携で増収増益、株価急上昇

【決算】電子コミックNo.1目指すイーブック ヤフーとの連携で増収増益、株価急上昇

電子書籍事業を2000年から行うイーブックイニシアティブジャパン。20年3月期はヤフーとのサービス統合で、売上利益ともに計画を上回る増収増益で過去最高業績となりました。コロナ禍の「巣ごもり消費」を狙い競争が激化していますが、株式市場の期待は大きく株価は上昇しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【決算】4期連続増収のベルシステム24HD ポストコロナの「コンタクトセンター」はどうなる?

企業から受託したコールセンターなど「コンタクトセンター」の運営を行うベルシステム24グループ。20年2月期は4期連続増収でしたが、コロナ禍の影響で既存業務の縮小や一時的な稼働率低下が発生。会社は「リモートワークの推進」や「AI等を活用した自動対応」に取り組むとしています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【決算】ABCマート、連続増収は16期でストップ ポストコロナで靴の消費はどう変わる?

国内首位の靴専門チェーンのABCマート。海外売上が成長し3割に迫っています。21年2月期はコロナ禍の影響を大きく受けたものの、5月には復活の兆しが見えています。ただし自社製品の割合が低下傾向なのとポストコロナで靴の消費傾向がどう変わるのかが気になるところです。財務諸表などを基に現状と今後の課題を整理します。


【決算】増収増益のネットワンシステムズ テレワーク関連の業績期待で株価が上昇中

独立系システムインテグレーターのネットワンシステムズ。循環取引の不正で一時株価が急落しましたが、コロナ禍を契機としたテレワークやクラウド化、セキュリティなどネットワーク関連の業績期待で右肩上がりに上昇しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【決算&予想】POSレジアプリのスマレジ 21年4月期は消費税特需の反動をカバーできるか

クラウドベースのPOSレジアプリを提供するスマレジ。20年4月期は消費税の軽減税率特需で売上利益ともに急伸しました。しかし21年4月期は特需の反動や新型コロナの影響で、新規獲得および既存顧客の両面に不安要素があります。業績予想を受けて株価はストップ安に。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】オリンパス、赤字続きのカメラ部門売却 内視鏡事業は中国が急成長

光学機器を手掛けるオリンパス。大正期に創業し顕微鏡や体温計などを製造販売。現在も利益の9割超を内視鏡や治療機器などの医療分野が生み出しています。海外売上比率は8割を超えるグローバル企業です。売上高が伸び悩み利益率も低下する中、3期連続赤字のカメラ部門の売却を発表後、株価が急上昇。財務諸表を基に現状と課題を整理します。


【20年3月期】パナソニック、3期ぶり減収減益 構造改革を進めるも道半ばで光見えず

低収益体質からの脱却を目指すパナソニック。2020年3月期は新型コロナの影響で全てのセグメントで減収となりました。欧州家電事業の構造改革や半導体事業の売却など大規模なリストラを行っていますが、テレビ事業や車載事業も黒字化せず、道半ばで光は見えていません。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】ベネッセHD、増収増益も伸び悩み 「オンライン教育」「海外」「M&A」に期待

通信教育講座「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」に加え介護・保育事業などを展開するベネッセグループ。20年3月期は増収増益を果たしたものの、業績の伸び悩みが著しく「第3の柱」が必要に。4月には海外事業本部を立ち上げるなど、盤石の財務を背景としたM&A等の攻めが期待されます。財務諸表等を基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】ロボットスーツのサイバーダイン 赤字続きも豊富なキャッシュで「ポストコロナ」「海外」攻め

筑波大発ベンチャーで世界初の装着型サイボーグロボット「HAL」を開発したサイバーダイン。医療・介護分野で安定したレンタル収入をあげているものの、研究開発費が先行し赤字続きです。しかし「ポストコロナ」での事業機会が増え、東南アジアでの医療機器承認も取得し「海外」へも積極展開。財務諸表等を基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】減収減益の駅探 「役員総入れ替え」で低迷する業績は回復するのか?

筆頭株主との委任状争奪戦に敗れ「全役員クビ」の要求を飲まざるを得なくなった駅探。パワハラによる中核社員の退職などもあって長期間にわたって売上高が伸び悩み、営業利益率は3期連続悪化しています。一方で財務安全性は高く、豊富なキャッシュを活かした適切な投資が望まれるところです。財務諸表などを元に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】IRジャパンHD、株価急上昇中 「物言う株主」への対応サービスで過去最高業績

日本初のIR専門会社として創業されたIRジャパンを傘下に擁するアイ・アールジャパンホールディングス。「物言う株主」アクティビストへの対応で大型案件が急増し、20年3月期は急成長を遂げました。決算の好内容や昨今の委任状争奪戦の増加などを受けて、株価は急上昇中です。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】オリエンタルランド、TDL休園で減収減益 大規模開発は計画どおり

東京ディズニーリゾートの運営を手掛けるオリエンタルランド。2020年3月期は新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休園を余儀なくされ、業績絶好調の前期から一転して減収減益に陥りました。再開はようやく20年7月1日に決まり、大規模開発は計画通り実施予定とのことです。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【決算】ソニーグループ誕生へ仕上げの1年 「エレキのソニー」から真のグローバル複合企業に

20年3月期は減収減益も株価が右肩上がりのソニー。2021年4月より「ソニーグループ」に商号変更、エレクトロニクス関連機能を外しグループ本社機能に特化します。あわせて金融持株会社のソニーフィナンシャルホールディングスを完全子会社化し、グローバル複合企業の体制を整えます。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】赤字のZUU 黒字回復を目指しつつ「成長局面では状況に応じて赤字も視野に」

国内最大級の金融メディア「ZUU online」を軸に「金融メディア運営」と「フィンテック化支援」を展開するZUU。20年3月期は大幅増収となるも、サービス拡充の成長投資で営業赤字に。21年3月期は黒字回復の予想ですが、成長投資は継続するとのことです。財務諸表などを基に会社の現状と将来性を整理します。


【20年3月期】テレ朝HDに米ファンドが株主提案 地上波の広告不振と株価低迷で

2020年6月15日、テレビ朝日ホールディングスに対して米資産運用会社RMBキャピタルが経営改善に関する株主提案を正式に発表しました。地上波放送の電波返上検討や、自社株買いで東映の保有するテレビ朝日株を取得することなどが提案されています。財務諸表などを基に会社の現状を整理し、提案の妥当性を検証します。


【20年3月期】ギークス、売上高が右肩上がり コロナ後の「ITフリーランス市場」の拡大に期待

フリーランスIT人材紹介と、バンダイナムコオンラインなどからのゲーム受託開発を2本柱とするギークス。20年3月期は海外子会社の減損処理を行い最終減益となったものの、売上・営業利益は過去最高を更新。主要事業は新型コロナの影響を受けず成長が期待されます。財務諸表などの分析を基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】RIZAPグループ、2期連続最終赤字 「非対面事業開発」で業績回復目指す

パーソナルトレーニングジムを軸にM&Aで事業を拡大してきたRIZAPグループ。2019年3月期の大幅赤字を受け子会社の経営再建を進めたものの、コロナ禍の影響で20年3月期に2期連続の最終赤字となりました。業績改善に向け「コスト最適化」と「新たな収益源創出」の両輪を推進。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


コロワイドと大戸屋HD 熾烈な委任状争奪戦を後押しする「両者の弱み」とは?

外食大手のコロワイドが筆頭株主となったことから始まった、定食チェーンの大戸屋HDの経営権争い。6月25日の株主総会に向けて、コロワイドの株主提案をめぐる委任状争奪戦に発展しました。互いの主張をぶつけ合っていますが、両社にはそれぞれ直面する「弱み」があるようです。一連の経緯と財務分析に基づく課題をまとめました。


【20年3月期】リーガルテックAIのフロンテオ 「AI創薬」など新領域での応用に注目集まる

独自開発の自然言語解析AIエンジンで情報解析を支援するフロンテオ。国際訴訟の証拠発見や不正調査が主軸ですが、今後は広範囲の業界への応用が期待されています。減収赤字決算も21年3月期には黒字回復を予想。医療分野での新プロジェクトが相次ぎ株価も上昇しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】データセクション、AI・ビッグデータで注目 ポストコロナの「消費者分析」で企業支援

暮らしの中のデータを分析して企業に提供するデータセクション。ビッグデータ関連事業の売上高は伸びが続いており、2020年3月期は最終赤字ながら過去最高売上となりました。株価も3月安値からの戻りも強く、6月に入って年初来高値を更新しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


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