収益性や成長性、安定性など企業の現状と課題を財務諸表や決算資料などに基づき分析整理します。株価の推移と背景もチェック。株式投資の銘柄選びや就職、転職の判断材料に。
JXTGホールディングスの子会社で国内最大手の道路舗装会社であるNIPPO(ニッポ)。売上利益ともに安定しており、20年3月期も増収増益の見込みです。最近は同業2位の前田道路との資本業務提携の話も出ており、実現すれば業績向上にもつながりそうです。財務諸表などから会社の現状と課題を整理します。
過去の不況時に業績を大きく伸ばした山田債権回収管理総合事務所(山田サービサー)。近年は不良債権の減少でサービサー事業は縮小傾向にあるものの、登記業務の派遣で売上を伸ばしています。株価は2期連続の営業赤字もあって大きく下落しましたが将来性はないのか。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
クラウド型ERPとWebマーケティングを展開するオロ。2017年にマザーズ上場、2018年に東証一部に市場変更と着実な成長を遂げています。2019年12月期の決算では6期連続最高益を記録し、翌期も更新する予想を出しています。財務諸表に基づき会社の現状と課題を整理します。
ヤマト運輸を傘下に置くヤマトホールディングスの株価が低迷している。20年3月期の上期決算では主力のデリバリー事業が赤字に。人手不足や人件費の高騰もあいまって、四半期ごとに業績予想の下方修正を繰り返しています。財務諸表などから会社の現状と課題を整理します。
「モーションコントロール技術」で国内外に高いシェナを有するナブテスコ。鉄道、航空機、商用車、産業用ロボット、建設機械、自動ドアなど広い領域で事業を行っています。通期決算を受けて株価は一時急上昇したものの、世界同時株安の影響で急落しています。財務諸表と決算報告書資料などを基に、会社の現状と課題を整理します。
大手ハウスメーカーの積水ハウス。2020年1月期は海外事業が大きく伸び、売上利益が過去最高を更新しました。2021年1月期も増収増益予想ですが、経営をめぐる内紛再発が報道されて株価が急落しました。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
医療業界を中心に自社で開発したシステムの提案およびコンサルティングをメインに成長するファインデックス。近年は、医療以外の分野へも事業を展開しヘルステック事業も展開。2019年12月期は業績を大きく伸ばしたものの、決算発表後には株価は急落。財務諸表と決算報告書資料などを基に、会社の現状と課題を整理します。
国内最大のビジネスチャットツール「Chatwork」を展開し、2019年9月に東証マザーズ上場を果たしたチャットワーク。2019年12月期は初の通期黒字を達成、2020年12月期も黒字継続の予想です。上場直後から株価が低迷していましたが、本決算後に上昇しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
医療ヘルスケア領域の人材採用システム「ジョブメドレー」を展開し、2019年12月に東証マザーズ上場を果たしたメドレー。2019年12月期は特別損失計上で最終赤字となったものの売上高は前期比62.5%増と大きく伸びました。今後も年平均30%の増収を計画。財務諸表などを基に会社の現状と将来性を整理します。
経済ニュースメディア「NewsPicks」の運営で知られるUZABASE。実際の収益の大半は法人向けサービスの「SPEEDA」であげており、買収した「Quartz」は大きな赤字を生み出しています。2019年12月期は営業赤字となり株価は急落。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
農機メーカーで国内1位、世界3位のクボタ。海外での売上を順調に伸ばし、2019年12月期は増収増益。しかし、2020年12月期は台風19号の影響などで減益予想と発表され、株価が急落しました。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」を運営するピクスタ。2015年9月の上場後、事業買収を始め積極的な投資戦略を展開しつつ、売上を大きく伸ばしています。財務諸表と決算報告書資料などを基に、会社の現状と課題を整理します。
60タイトルを超えるオンラインゲームを世界190ヶ国以上で配信するネクソン。サービス開始から10年以上の「メイプルストーリー」「アラド戦記」は、現在も主力タイトルとして収益の柱となっています。現金を稼ぐ力は上場企業の中でもトップクラス。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
クラウド・サーバーのシステム監視・運用サービスを行うJIG-SAW(ジグソー)。ここ数年で飛躍的に売上が伸びており、2019年12月期も増収増益を達成。2020年12月期も過去最高の売上高になると予想されています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
光学式文字読み取りのAIを開発するAI insideの株価が急上昇しています。2020年3月期の業績予想を大幅に上方修正。安定収益を確保できる「リカーリング型」取引が増えています。人手不足や働き方改革を追い風にOCR以外の領域への人工知能の活用にも期待が集まります。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
グループウェア販売で順調に業績を伸ばすサイボウズ。クラウドサービスの成長が著しく、2019年12月期も増収増益を果たしました。2019年の年末から株価が上昇。東京五輪や新型肺炎への対応など、テレワーク関連企業としても注目されています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
ウェブ会議のクラウドサービスや個室型スマートワークブースなどを展開するブイキューブ(V-CUBE)。2019年12月期は営業赤字に転落しましたが、本決算後に新型コロナウイルス感染拡大の対策として新たな取り組みを相次ぎ発表し株価が急騰しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
万年筆の国内シェアNo.1のパイロットコーポレーション。文具業界では珍しく海外事業を強みとしており、2019年12月期は減収減益であったものの、海外事業を着実に伸ばしています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
スペースの時間貸し借りプラットフォームを運営するスペースマーケット。掲載スペースは1万2000件を超え、イベントなどのゲスト市場と不動産収益アップを図りたいホスト市場とをマッチングしています。2019年12月に上場、黒字化を果たしましたが、今後は成長が望めるのでしょうか。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。
舗装工事などの建設事業が主軸の日本道路。2019年7月30日に独禁法違反で課徴金納付を命じられ、中期経営計画達成を断念。新しい計画では「官庁工事は右肩上がりに伸びていく時代ではない」とし、都市部を中心とした民間工事へのシフトを目指します。総額400億円の成長投資も実施。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。