上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。
東証プライム上場の長谷川香料は、食品用フレーバーや化粧品等のフレグランスを手掛ける総合香料メーカーです。2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比2.6%増の735億円と増収となる一方、経常利益は93億円、親会社株主に帰属する当期純利益は69億円となり、増収減益で着地しました。
東証スタンダード、名証メイン上場のプラスチック製品メーカー。電動工具や自動車部品の成形加工、金型製作を主力とし、海外(中国・タイ)での生産・販売比率が高い点が特徴です。直近の業績は、売上高は微増ながら、研究開発費の増加や為替の影響等により、経常利益、当期純利益ともに減益となりました。
伊勢化学工業は東京証券取引所スタンダード市場に上場し、ヨウ素や天然ガス、金属化合物の製造販売を主力事業として展開しています。直近の業績は、ヨウ素製品の販売数量増加や国際市況の堅調な推移を背景に、売上高393億円、営業利益95億円と大幅な増収増益を達成しており、安定した成長を続けています。
東証プライム上場の化粧品メーカー。「ギャツビー」等の男性用化粧品を中心に、日本、インドネシア、海外その他で事業を展開しています。2025年3月期は、日本事業の好調や円安効果により売上高は増収となりましたが、インドネシア事業の苦戦等により営業利益は減益となりました。
東京証券取引所プライム市場に上場するアース製薬は、家庭用品事業および総合環境衛生事業を展開しています。当期は虫ケア用品や口腔衛生用品の好調、海外事業の拡大により過去最高水準の売上を記録し、増収増益を達成しました。構造改革や高付加価値化が奏功し、収益性の改善が進んでいます。
同社は東京証券取引所(スタンダード市場)および名古屋証券取引所(メイン市場)に上場する化学メーカーです。主な事業はゴム薬品や樹脂薬品など化学工業薬品の製造販売です。直近の決算では、売上高は88億円と前期比で微減しましたが、経常利益は4億円と増益になり、減収増益で着地しました。
日本精蝋は東京証券取引所スタンダード市場に上場している国内唯一のワックス専業メーカーです。独自の技術による多種多様な石油ワックス、各種ワックス及び重油の製造から加工、販売までを主力事業として幅広く展開しています。直近の業績トレンドは、販売数量の減少などが影響し減収減益となっています。
北興化学工業は東証スタンダード市場に上場し、農薬とファインケミカル製品の製造・販売を主力としています。直近の業績は、国内農薬の販売好調や電子材料分野の受注増により増収増益の傾向にあります。財務面では営業キャッシュ・フローが安定してプラスで、積極的な設備投資を継続しており、健全な成長を遂げています。
ライオンは東京証券取引所プライム市場に上場し、ハミガキや洗剤などの一般用消費財、産業用品、海外事業を展開しています。直近の業績は、高付加価値品の成長や構造改革により増収増益を達成しており、特に利益面では前期比で二桁増の成長を記録しています。サステナブルな社会への貢献と事業の成長を目指しています。
東京証券取引所プライム市場に上場する資生堂は、化粧品や美容食品等の販売をグローバルに展開しています。直近の業績は、中国・トラベルリテール事業等の苦戦により売上高9,700億円と減収になり、のれんの減損損失計上等により営業損失288億円と赤字に転落しました。構造改革による収益性改善を急いでいます。
カルナバイオサイエンスはグロース市場に上場し、キナーゼタンパク質を標的とした創薬事業および創薬支援事業を展開するバイオベンチャーです。業績面では、創薬パイプラインの臨床試験など研究開発への先行投資が継続しているため、直近の売上高は減収となり、営業損失などの赤字を計上する状態が続いています。
ネクセラファーマは東京証券取引所プライム市場に上場する、テクノロジーに立脚したバイオ医薬品企業です。医薬品の研究から開発、販売までを中核事業としてグローバルに展開しています。直近の業績は売上収益が296億円と増収となったものの、一時的な費用の計上等により税引前損失は150億円と赤字幅が拡大しました。
東証スタンダード市場に上場し、体外診断用医薬品や臨床検査薬、医療機器の製造販売を行う企業です。直近の業績は、感染症検査需要の回復等により売上高は53.1億円と増収でしたが、経常利益は8.3億円へ減益となりました。当期純利益は6.4億円で横ばいを維持しています。
東京証券取引所プライム市場上場。ホルモン剤などの産婦人科領域やバイオシミラーを主力とする医薬品事業を展開。2025年9月期は、女性医療領域の新薬やジェネリック医薬品の販売が伸長し増収増益(経常利益ベース)となったものの、前期に計上した投資有価証券売却益の反動等により当期純利益は減益となりました。
東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所プレミア市場、福岡証券取引所に上場する医薬品メーカー。「サロンパス」等の外用鎮痛消炎剤を中心とした医薬品事業を展開しています。2025年2月期の連結業績は、海外事業の伸長や円安の影響もあり、売上高、各利益ともに前期を上回り、増収増益となりました。
中外製薬は東京証券取引所プライム市場に上場する、ロシュ・グループ傘下の国内大手製薬企業です。独自のサイエンス力と技術力を生かし、がん領域や免疫疾患領域などの医療用医薬品の研究、開発、製造、販売を行っています。直近の業績は主力品の販売増やロシュ向け輸出の好調により、増収増益を達成しています。
ナトコは、東京証券取引所スタンダード市場に上場する化学メーカーです。塗料、ファインケミカル、蒸留(リサイクル)の3事業を展開しています。直近の業績は、売上高223億円(前期比7.3%増)、経常利益15億円(前期比9.6%増)と増収増益を達成しました。
サカタインクスは東京証券取引所プライム市場に上場し、各種印刷インキや機能性材料の製造・販売をグローバルに展開する化学メーカーです。主力のパッケージ関連インキやインクジェットインキなどが堅調に推移し、直近の業績は増収増益を達成しました。環境配慮型製品の開発や新規領域への挑戦にも注力しています。
東京証券取引所プライム市場に上場するartienceは、色材やポリマー、パッケージ、印刷等の事業を展開する化学メーカーです。2025年12月期の業績は、売上高が3,500億円で前期比微減となったものの、成長事業の拡販や国内でのコストダウン等により、営業利益は208億円と増益を達成しました。
DICは東京証券取引所プライム市場に上場し、印刷インキや有機顔料、各種合成樹脂などの製造・販売をグローバルに展開する化学メーカーです。当期は売上高1兆522億円で減収となったものの、価格対応やコスト削減などの取り組みにより営業利益は522億円と増益になり、親会社株主に帰属する当期純利益も増益を達成しました。