上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。
ツムラは東京証券取引所プライム市場に上場し、医療用漢方製剤や一般用医薬品の製造・販売を主力事業として展開しています。日本国内で漢方市場を牽引するほか、中国でも生薬の調達から製造販売まで事業を拡大しています。直近の連結業績では、中国事業の伸長により増収となった一方、コスト増等の影響で減益となっています。
ニチバンは東京証券取引所プライム市場に上場しており、絆創膏などのメディカル事業およびセロテープに代表されるテープ事業を主要事業として展開しています。直近の業績では国内外の需要拡大により増収を達成しましたが、原材料価格の高騰や生産設備再編の影響を受けて減益となり、増収減益の決算となりました。
ダイニックは東京証券取引所スタンダード市場に上場し、各種クロスなどの印刷情報関連事業、カーペット等の住生活環境関連事業、食品容器用蓋材等の包材関連事業を展開する企業です。直近の業績は、販売価格の転嫁や採算性の改善が寄与し、売上高442億円、経常利益25億円と前年度比で増収増益を達成しました。
高砂香料工業は、東京証券取引所プライム市場に上場し、フレーバーやフレグランスなどの香料事業をグローバルに展開する企業です。直近の業績では、海外市場の需要変動や品質管理体制の高度化対応等の影響により減収減益となりました。持続可能な成長に向け、製品の適正化や事業軸での成長戦略を推進しています。
扶桑薬品工業は東京証券取引所プライム市場に上場し、輸液を中心とする注射剤や人工腎臓用透析剤等の医療用医薬品の製造・販売を主力事業としています。直近の第103期は、後発医薬品の販売促進等により売上高は増加したものの、原材料費や人件費、研究開発費の増加により営業利益・経常利益は減益となりました。
日本新薬は東京証券取引所プライム市場に上場し、医薬品や機能食品の製造販売を主力とする企業です。直近の業績では、主力の肺動脈性肺高血圧症治療剤の販売やロイヤリティ収入が牽引し、増収を達成しています。利益面でも営業利益が前期を上回り、堅調な推移を見せています。グローバル展開も積極的に推進中です。
中国塗料は東京証券取引所プライム市場に上場し、船舶用塗料や工業用塗料などの製造および販売を主力事業とする企業です。直近の業績では、製造コストに見合った販売価格の適正化や高付加価値製品の拡販により、売上高や営業利益は増加しましたが、前期の特別利益計上の反動等により最終利益は減益となりました。
東京証券取引所スタンダード市場に上場する新日本理化は、天然油脂を原料とする脂肪酸や高級アルコール、石油化学製品を原料とする可塑剤などの製造販売を主力とする化学素材メーカーです。直近の業績は、汎用品の価格競争激化等により減収となったものの、投資有価証券売却益の計上等により最終増益を確保しています。
有機合成薬品工業は東京証券取引所スタンダード市場に上場し、アミノ酸、化成品、医薬品などのファインケミカル事業を展開する企業です。直近の業績では各製品の旺盛な需要に対応した結果、売上高は7期連続で過去最高を更新して増収となった一方、一部製品の市場価格低下や償却負担などにより、利益面では大幅な減益となりました。
積水化成品工業は東京証券取引所プライム市場に上場し、農水産資材や食品包装材、自動車・電子部品向けの発泡プラスチックス製品の製造から販売までを一貫して展開しています。直近の業績では、市況や地政学リスク等の影響で減収となったものの、価格改定や固定費削減などの収益改善施策が奏功し、大幅な増益を達成しています。
日本化学産業は、東京証券取引所スタンダード市場に上場し、工業薬品と住宅向け建材の製造・販売を主力事業としています。直近の業績は、電子工業向け薬品の需要回復や非鉄金属相場の高騰を背景に売上高・営業利益ともに堅調に推移し、増収増益を達成しました。堅実な財務基盤と高い技術力で持続的な成長を目指しています。
高圧ガス工業は東証プライム市場に上場し、溶解アセチレンをはじめとする各種高圧ガスの製造販売を行うガス事業と、接着剤や塗料を扱う化成品事業を主力としています。直近の業績は、売上高が微減となった一方で経常利益は増益を確保しており、堅実な事業運営により安定した収益基盤と高い自己資本比率を維持しています。
東京証券取引所スタンダード市場に上場する昭文社ホールディングスは、旅行ガイド等のメディア事業と地図データを活用するソリューション事業を展開しています。旅行需要の回復により市販出版物が好調に推移し、直近の業績は増収増益を達成しました。事業構造改革の成果もあり、4期連続で最終黒字を計上しています。
サンメッセは東京証券取引所スタンダード市場に上場し、商業印刷やパッケージ印刷などを手がける印刷事業と、各種イベントの企画運営を行うイベント事業を主に展開しています。デジタルシフトやペーパーレス化が進む市場環境の中、直近の業績ではIPS関連の特需やイベント事業の大型受注等により増収増益を達成しています。
大日本印刷は東京証券取引所プライム市場に上場し、スマートコミュニケーション、ライフ&ヘルスケア、エレクトロニクスの3部門を軸に事業を展開しています。直近の業績は、注力事業への積極的な投資等により売上高が1兆5,126億円で増収、営業利益が1,010億円で増益となる一方、純利益は減益となりました。
東証プライム市場上場の東洋紡は、包装用・工業用フィルムをはじめ、バイオ製品や医療機器を扱うライフサイエンス、環境・機能材、機能繊維などの事業をグローバルに展開する化学メーカーです。直近の業績は、売上高が微減となったものの、新設備の生産性改善などが寄与し、大幅な営業増益を達成しています。
不二ラテックスは東京証券取引所スタンダード市場に上場し、コンドームなどの医療機器や精密機器(緩衝器)、SP商材、食品容器の製造・販売を主力とします。直近の業績は、精密機器事業が好調に推移したものの、工場の移転統合やSP事業の低調などにより全体では減収、営業・経常増益、最終大幅減益となりました。
ENECHANGEは東京証券取引所グロース市場に上場し、エネルギー流通プラットフォーム事業を展開しています。消費者向けの電力切替支援や、エネルギー事業者向けのデジタルソリューション開発が主力です。直近の業績では、ストック型収益の積み上げやコスト管理の徹底により、最終黒字への転換を達成しています。
大豊建設は、東京証券取引所スタンダード市場に上場する建設会社です。シールド工法やニューマチックケーソン工法に強みを持つ土木事業と建築事業を主力としています。直近の業績トレンドは、工事進捗の順調な推移や利益率の向上などにより、前期比で売上高は微減したものの経常利益は大きく増加し、減収増益となっています。
鉄建建設は、東京証券取引所プライム市場に上場し、土木工事や建築工事を主力事業として展開しています。直近の業績では、売上高は減少したものの、工事の採算性改善等により経常利益や当期利益は大幅な増益を達成しました。鉄道工事等で培った高い技術力を強みに、安定的な社会基盤の創造に貢献しています。