企業業績・株価

企業業績・株価

収益性や成長性、安定性など企業の現状と課題を財務諸表や決算資料などに基づき分析整理します。株価の推移と背景もチェック。株式投資の銘柄選びや就職、転職の判断材料に。

企業業績・株価の記事一覧

【20年3月期】DeNA、中国でのゲーム事業に成長の兆し 初の赤字も財務安全性に問題なし

ソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」で成功を収めたDeNA(ディー・エヌ・エー)が上場以来初の赤字を計上しました。新たな収益の柱の育成は遅れ、スポーツ事業もコロナ禍で見通しが立たない状況。そんな中、中国でのゲーム事業に成長の兆しが見えてきました。財務安全性も盤石です。財務諸表等を基に現状と課題を整理します。


【20年3月期】過去最高業績のエムスリー、「オンライン診療」「AI診断」の展開期待高まる

「m3.com」「MR君」など医療従事者向け会員サイトを運営するエムスリー。ソニーを筆頭株主に持ち、20年3月期は過去最高業績を更新しました。コロナ禍の悪影響がある一方、新しい事業展開への期待も高まり、5月に入って株価が上場来高値を更新しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【決算】Switch『あつ森』大ヒットの任天堂 21年3月期の減収減益予想は保守的すぎる?

世界中に多くのファンを持つゲーム会社の任天堂。Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』(あつ森)が記録的な初速販売数となり、20年3月期は予想を上回る増収増益で着地しました。一方で21年3月期は減収減益の予想で、株価の伸びは落ち着いています。財務諸表などを基に現状と課題を整理します。


【20年3月期】セキュリティソフトのデジタルアーツ 減収減益でも株価急上昇の理由

情報セキュリティ事業を展開するデジタルアーツ。国内最大級のフィルタリングデータベースを核に、Web、メール、ファイルのセキュリティ製品を開発。2020年3月期は減収減益も、21年3月期は大幅な増収増益予想で株価は急上昇しています。現金を稼ぐ力が強く財務面も健全。財務諸表などを基に会社の現状と将来性を整理します。


【20年3月期】EIZO、遠隔医療やテレワークの需要取り込みで業績伸長に期待

様々な用途向けのディスプレイ装置を製造販売するEIZO。海外売上比率は5割を超え、近年はヘルスケア市場向けが伸びています。2019年3月期はアミューズメント市場の不調で業績が落ち込んだものの、20年3月期は増収増益。計画を上回ったことが好感され株価が上昇しました。財務諸表などを基に会社の現状と将来性を整理します。


【決算】サブスク支援のビープラッツ 戦略転換で21年3月期は大幅増収増益を予想

サブスクリプション(継続課金)の総合プラットフォーム「Bplats」で企業を支援し、2018年4月に上場を果たしたビープラッツ。開発長期化などにより20年3月期は営業赤字に転落しましたが、21年3月期は製品および販売戦略を転換し大幅増収増益を予想しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】弁護士ドットコム、増収減益 成長期待の「クラウドサイン」に先行投資続ける

弁護士を対象としたマーケティング支援と、一般ユーザーへの有料会員サービスが売上の柱となる弁護士ドットコム。ここにWeb完結型の契約サービス「クラウドサイン」が加わり成長が注目されています。先行投資を優先し、営業利益率は右肩下がり。それでも株価は急上昇しています。財務諸表などの分析を基に、会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】Zホールディングス、売上高1兆円突破 ZOZO買収で財務安定性は悪化

持株会社体制への移行後初の決算となる2020年3月期で売上高1兆円を達成したZホールディングス。ソフトバンクによる連結子会社化やZOZOの連結子会社化、LINEとの経営統合契約締結、SBIグループやヤマトHDとの提携など波乱の1年を終えています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【19年12月期】クックバッド、最終赤字も豊富なキャッシュが「投資フェーズ」支える

国内向けレシピサービスで不動のシェア1位を誇るクックパッド。2019年12月期決算では最終赤字に転落するなど業績が悪化しています。しかし会社は「投資フェーズ」と位置づけ、既存事業の磨き上げと新規事業の模索を続けています。それを支えるのが豊富なキャッシュです。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】ファナック、2期連続減収減益も「第4次産業革命」対応で株価上昇

工作機械の動作を制御するCNC(コンピュータ数値制御装置)と産業用ロボットで世界トップシェアのファナック。2020年3月期は米中貿易摩擦などの影響で営業利益がおよそ半減しました。コロナ禍の影響で21年3月期はさらなる業績悪化も予想される中、株価が上昇しているのはなぜでしょうか。財務諸表などを基に現状と課題を整理します。


【20年3月期】NTTドコモ、新料金プランのお客様還元で減収減益も当初予想上回る

5年ぶりの減収減益となったNTTドコモですが、当初予想を上回る業績となり、株価も上昇しています。減益の理由は、新プラン「ギガホ」「ギガライト」のお客様還元によるもの。FOMA終了に伴うガラケーユーザーつなぎ止めという課題もあり、投資はしばらく続くかもしれません。財務分析などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】増収増益のヤマダ電機、持株会社体制へ 子会社化した大塚家具と「脱家電」目指す

家電量販店業界1位のヤマダ電機。2019年3月期は業績が落ち込んだものの、2020年3月期は増収増益を果たしました。19年末に大塚家具を子会社化するなど経営改革の成果が出始め、20年10月には持株会社「ヤマダホールディングス」体制への移行が決まっています。財務諸表などを基に会社の現状と将来性を整理します。


【20年3月期】コロナ禍で減収減益のJR東海 リニア工事の資金繰りに懸念はないか?

東海道新幹線という高収益事業を持つJR東海。しかし、2020年3月期はコロナ禍の影響で利用客が急減し、減収減益となりました。21年3月期もこの状態が続くと、リニア中央新幹線の開業が遅れるおそれもありますが、懸念されるのは巨額融資の返済です。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】企業物流のトランコム、10年連続増収 コロナ禍でも「3PL事業」は好調の見込み

企業物流大手のトランコム。貨物情報と空車情報をマッチングする「求貨求車サービス」と、物流センターの一括受託(3PL)を行う「ロジスティクスマネジメント」の2本柱で、2020年3月期は10年連続増収、3年連続増益を達成しました。コロナ禍の影響はどのようになるのか。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】過去最高業績の野村総研 コロナの影響は限定的、テレワークなど新たなビジネスチャンスも

【20年3月期】過去最高業績の野村総研 コロナの影響は限定的、テレワークなど新たなビジネスチャンスも

国内最大手のシステムインテグレーター、野村総合研究所(NRI)。20年3月期は売上・営業利益ともに過去最高となりました。21年3月期はコロナ禍の影響が心配されますが、事業の性質上リスクは低めで、テレワークや非接触サービスなどの事業機会も生まれそうです。財務諸表等を基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】オムロン、減収減益も株価上昇 「コロナ後の成長機会」に期待集まる

オムロンは家庭用電子血圧計や体温計などの健康医療機器で知られていますが、利益の大半を産業用オートメーションに使用する制御機器が生んでいます。2020年3月期はコロナ禍の影響で売上が下がったものの、今後の展開が期待され株価は急騰しています。財務諸表などを基に会社の現状と将来性を整理します。


【20年2月期】三陽商会、4期連続の最終赤字決算 資産売却や現預金の取り崩し続ける

総合ファッションアパレル企業を掲げる三陽商会。2015年に英国ブランド「バーバリー」のライセンス契約を失った後、業績が悪化。2020年2月期は4期連続の赤字決算となりました。株主からは現経営陣の退任を提案されていますが、赤字続きでなぜ会社は傾かないのでしょうか。財務諸表等を基に会社の現状と課題を整理します。


【20年2月期】クラウド特化で業績絶好調のテラスカイ 21年2月期は「増収減益」となる理由

クラウドに特化したシステム開発や導入支援などを行うテラスカイ。得意分野はSalesforceとAWSです。顧客のクラウド需要が高まり、20年2月期は業績好調で売上利益が急増しましたが、21年2月期は事業規模拡大のための積極投資を継続し増収減益となる見込みです。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【19年12月期】スマホゲームのKlab カジュアルゲームのオリジナルタイトルに活路探る

スマホゲームの企画・開発・運営を行うKLab(クラブ)。19年12月期はオリジナルタイトルのリリースに失敗し、コスト増で大幅減益となりました。20年にはカジュアルゲームに参入し、海外売上比率が3割を超える強みを活かして念願の「オリジナルタイトル」での成功を目指します。財務諸表などに基づき、会社の現状と課題を整理します。


【20年2月期】「天気の子」で最高益の東宝 「重要な後発事象に関する注記」にコロナ禍の影響記載

「映画」「演劇」「不動産」のすべての領域で好調で過去最高益となった東宝。しかしコロナ禍で映画公開の日程変更や演劇の公演中止などが相次ぎ、21年2月期の業績予測は非開示に。株主総会招集通知の「重要な後発事象に関する注記」はコロナ禍に言及しました。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


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